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行政サービス委託に成果報酬 民間の知恵活用、広がる「SIB」
中村 磨樹央株式会社コネプラ 代表取締役 兼 CEO
SIBと相性が良いのは、「既に他地域や類似事業で実装され、継続的に運用できるモデルが確立されているもの」だと考えています。完全新規の取り組みでは検証が必要であり、それを成功報酬とするには取り組みリスクが高いためです。
そう考えると、デジタル田園都市国家構想の交付金の中でも、推進交付金type1(他の地域で既に確立されている優良モデルを活用した 実装の取組:優良モデル導入支援型)には、SIBの仕組みを一部取り入れても良いのではないかと思います。現時点でも定量的な指標はあるものの、あくまでも採択のための評価加点項目であり、結果に対する成果報酬の要素が少ない(または、ない)と感じています。
■デジタル田園都市国家構想交付金 デジタル実装タイプ TYPE1/2/3等 制度概要
https://www.chisou.go.jp/sousei/about/mirai/pdf/denenkohukin_2022type123_gaiyou.pdf
大和ハウス工業「団地再耕」プロジェクトのいま--住民と共創し「魅力づくり」と「住み継ぎ」を
中村 磨樹央株式会社コネプラ 代表取締役 兼 CEO
大和ハウスのリブネスタウンへの取り組み、課題感や質疑回答に造詣の深さが伺えます。
エリアマネジメントには住宅地型と商業エリア型がありますが、後者はテナントからの賃料や広告宣伝等で財源を確保しやすく、一方前者は分譲地エリア近辺に商業店舗も少ないため、「自治会費」のような住民の個人負担が財源のメインになります。
これを打破できる財源が、「建て替え」「リフォーム」「住み替え」「ライフケア」などであり、それをできるのは大和ハウスさんのようなバリューチェーンを持つ総合住宅メーカーになります。
とはいっても、人口減少、地方→都心への基本的な人の流れ、建て替えや住み替えが一巡した後の財源確保手段、を考えると10年、20年に亘って持続的に同等のサービスを提供し続けるということは難しくなります。
記事にもあるように一般的な分譲地のまちづくりと同様、「一定の型を作った後は、住民にバトンを渡していく」ことが必要になります。その際、どれだけ簡単で、特定の住民への負荷が少ないものにできるか、そして、「住民が自らで継続したいと思えるような楽しさや嬉しさを体現したバトンにできるか」が重要になると感じています。
消防署員がクラフトビール醸造所開設へ 地方公務員の副業で
中村 磨樹央株式会社コネプラ 代表取締役 兼 CEO
公務員や日系大企業社員など、
・雇用が安定している
・超高所得ではないが一定以上の収入が得られている
・コンサルや一部の外資のように激務ではない
方々の「自己実現の場」として、副業や副業起業が増えていると感じます。副業・起業の手段として、趣味や特技を活かすというスキル起点のものもありますが、記事のように「ご縁のあった地方の支援」「生まれ育った地元支援」のように地縁起点である姿もよく見かけます。
リモートワークの広がりと共にワーケーションや二拠点生活が、特にホワイトカラーの大企業では認められるようになり、かつ世の中的に人材の流動/活用や地方創生への意識の高まりもあります。
これから、"自己実現目的"における「大企業社員・地方公務員」×「地方」×「副業・起業」の組み合わせは益々増えていくでしょう。
【音声】地域コミュニティ再構築の3つのヒント
中村 磨樹央株式会社コネプラ 代表取締役 兼 CEO
マンション/自治会といった狭小地域コミュニティについて話をさせていただきました。
「地域のつながりづくりを」「自治会に加入しましょう」「声かけ合おう向こう三軒両隣」行政からのお知らせや自治会掲示板によく書いてある言葉です。その割には、「地域でつながることでどんなメリットがあるか」について、納得してアクションに繋がる答えを見たことがありません。(いざという時のつながり醸成、防災・防犯・美化の理由で、即行動にはならないのではと思います)
また、例えば自治会は、「入る or 入らない」の二択です。「つながる」という発想がない。加えて、「つながり」についても、「つながる権利」があるなら、「つながらない権利」もあって良いと思いますが、そういう選択肢が提示されているのも見たことはありません。「地域のつながりづくり・自治会加入」を行政側がさも当然のように主張するのは、不自然だと私は感じます。
番組では話せませんでしたが、まず、「無理してつながらなくてもいい」という前提でリラックスすることが大事だと思います。その上で、「ちょっと覗いてみようかな」という気持ちになった時に、そういう場所を提供してあげられること。オンサイトのイベントや、対面型の自治会役員会のようなウェットな機会だけでは不十分です。自治会・運営側が居住者に歩み寄り、門戸を開き、見える化し、知ってもらうことからスタートする。「入って当たり前」という考えを捨て、相手の立場で考えてみること(当たり前ですよね)。
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【衝撃】MBAに必須の「あの試験」が消えかけている
中村 磨樹央株式会社コネプラ 代表取締役 兼 CEO
難関校と言われるビジネススクール出願には基本今でもGMATが必要ですが、GREで代用できる学校もあります。私が留学したIEはGMATスコアを不要とすることもできますが、その際は、IEの用意する「IE Gat (GMATやGREに類似した試験)」を受ける必要がありました(勿論、スコアメイクが必要です)
試験を廃止するとなると、それだけ選考材料が少なくなります。代わりになるものを用意しなければ選考できません。これからの時代に即した新たな価値基準ができ、それがGMATやGREに取って代わるのは結構だと思います。
※個人的には、TOEFLはセンター試験、GMATは二次試験のような感覚でした。選択式の問題にcomputer adaptive方式を用い、TOEFLiBT93-104点程度の人に大幅なスコアのブレ(Verbal)を出現させてしまうGMATの仕組みは、変えてほしいですね。運をも味方につける実力を試されているのかもしれませんが、、、
地域のデジタル街づくり、「実験ありき」7割で成果なし
中村 磨樹央株式会社コネプラ 代表取締役 兼 CEO
実用化を取りやめた実証実験の理由で、「市民のニーズが少ない」「高齢者が多く利用が進まない」というものがあります。これらは実施前の仮説検証不足・顧客価値の目算が外れたといった、ある程度仕方ない部分もあるでしょう。
一方で、「ランニングコストを出せない」「公的援助がないとコスト負担できず」というのは、事前検討すればわかる話であり、あまりにもお粗末です。
デジタル田園都市国家構想推進交付金の昨年度採択案件の中にも、「ワンストップ型に拘り、総花で複雑すぎる」「ポータルサイトを地域のシニアが使いこなせるのか」と思われるものがあります。
記事中でコメントされている日本総研の船田さんと昨年お話しさせて頂いた際、「プラットフォームは沢山あるが、一番必要なのは住民とのタッチポイント。どの地方自治体も、それが垂涎のアイテムになっている」とのお話を頂きました。
「どんな機能がついているか」よりも、「住民が継続して使える・使いたいと思えるか」という点が、今一番必要ということです。
経産省、起業家1千人を仏とイスラエルなどに派遣 新興企業の育成へ
中村 磨樹央株式会社コネプラ 代表取締役 兼 CEO
①起業へ意欲的or純粋に優秀な中高大生(日本文化・産業変革目的)
②スタートアップ起業したい社会人選抜(起業数増加目的)
③大企業内希望者(大企業イノベーション目的)
④起業済みの人(世界を知る目的)
対象は誰になるのでしょうか。私個人の勝手な意見ですが、
①なら賛成です。②なら現地滞在・起業の補助金支援にしてほしい、派遣ではなく。③も②と同じく(そして、中途半端な形で帰国させないこと)。④なら自力でやると思います(なので不要)
派遣という名の”視察”にならないで欲しい。あれは旅行です。"起業家"になりたいのなら、修羅場に放り込むか、ボコボコにされないとあまり意味がない。

【図説】あなたの給料と日本を救うのは「英語」だ
中村 磨樹央株式会社コネプラ 代表取締役 兼 CEO
>通勤の電車でポッドキャストやNHKの英語ニュースを聴くなど、
>すき間時間をうまく活用するのがコツですよ
隙間時間活用で英語学習できる人は、この記事を読んで、「よし、やろう!」と思っていないはずです(もう既に取り組んでいるから)。今、一念発起している人は、"できないこと・興味のないことの習慣化が苦手"な方々のはず。英語学習こそ習慣化が必要ですので、それをするには「できる限り逃げられない場に身を置く」ことをまずオススメします。
私の場合、これを実現するのに、「通学形式で定期試験のある学校に申しこみ、かつ、そこで仲間を作る」という手段を取りました。※以下の4つのスクールに通いました。宣伝ではありません
・NCC綜合英語学院 (基礎全般、TOEIC)
・AGOS (TOEFL)
・E4TG (TOEFL Speaking)
・Affinity (GMAT)
オンサイト授業だと時間的なコミットがしやすく、習慣化のはじめの一歩になります。また、現地で仲間ができます。教員や事務の方と知り合いも増えます。そうなると彼らの目もあり、休みにくくなります。定期試験があると、やらなければ悪い点を取ってショックを受けるので、やります。あと、できない姿を仲間に見られ、恥もかきます。だから嫌でもやろうとします。こういった一連の「逃げられない場」を繰り返すうちに、「英語が日常に溶け込み、習慣化」していくのです。一足飛びで、隙間時間活用・習慣化を狙ってはいけません。
他の記事でも書きましたが、大学卒業時点のTOEIC460点→13年かけて810点=その時点で受けたTOEFL iBT61点→2年かけて101点の酷い経歴を持つ「英語学習が苦手で、とことん苦しんだ」私の勝手な意見ですので、合う合わないあります。
「私もそういうタイプです」という方にとっての、ご参考まで。

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