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小泉純一郎氏ら小泉政権のメンバーが会合 参加した石破茂氏に「次の総裁選に立候補すべき」との声上がる
小川 一毎日新聞 客員編集委員
この懇親会は、すっかりキングメキング、少なくとも政局に一石投じる集まりになりました。政治はイベントによって進むものなので、それも必然なのでしょう。石破氏を異常なまでに排斥していた安部派が崩壊した今、疑似政権交代で生き延びてきた自民党にとって石破氏が次期首相候補になるのは当然の流れです。ロッキード事件での三木武夫首相、リクリート事件での海部俊樹首相の登場と同じ意味合いがあります。ただ、時代は大きく変わっており、以前のような敗者復活のドラマが奏功するかどうかはわかりません。役者の総替え、あるいは舞台そのものを変える時代だとも思います。ひとつ言えることは、石破氏は待っていてはダメです。自ら動いてリスクを取り、背水の陣で臨まないと活路はないでしょう。
報道自由度、日本は70位 G7で最低、国境なき記者団
小川 一毎日新聞 客員編集委員
このランキングを報道機関は叱咤激励と受け止めるべきでしょう。日本は報道によって逮捕されたりするリスクが極めて少ない国ですが、それよりも記者クラブ制度への批判などの方が強く映し出されています。私の勝手な推測を交えて言いますが、ジャニーズの性加害問題なども「報道の不自由」と受け止められたように感じます。報道機関は常に自省し自らを鍛え続ける必要があります。「忖度」や「空気を読む」ことのない報道を完遂すべきです。
また、これからは「報道の不自由」を生み出す要因として、記者へのオンラインハラスメントが問題になると思います。日本においては記者の萎縮を招く最も大きな原因になってくると思います。ネットの匿名のパワーに負けない矜持が求められます。
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