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「表に出よう。飛び込め。続けるんだ」これがオバマ大統領退任スピーチ全文だ
加藤 義隆投資銀行家/エコノミスト/FGI公共ファイナンスチーム長
「民主主義の大切さ」と「チェンジ」を軸としたオバマ氏の格調高い退任講演。
「表に出よう。飛び込め。続けるんだ。」
「信じてください。「チェンジ」をもたらすのは私の力ではなく——みなさんの力なんだと。
守り抜いてください。独立宣言に書かれた誓約を。奴隷や奴隷制廃止論者たちがささやいた理念を。移民や開拓者たち、そして正義のために行進した人たちが歌い上げた精神を。異国の戦場から月面まで、国旗を立てた人たちによって再確認された信念を。まだ書かれていない、すべてのアメリカ人の核となる信念である、「Yes, We Can」を。
Yes, We Did.
Yes, We Can.
ありがとう。神の祝福がありますように。これからもアメリカに神の祝福がありますように。」
日経新聞には絶対に書けない「2017年日本経済」本当の展望
加藤 義隆投資銀行家/エコノミスト/FGI公共ファイナンスチーム長
高橋洋一氏の主張。①財政再建は経済成長があって初めて出来る(緊縮財政路線では無理)、②構造改革には時間がかかるので、短期的には拡張財政&金融緩和がやっぱり重要とのこと。
その通りだと思う。ただし、構造改革(歳入庁創設、地方分権と地方への税源移譲、特区運用緩和、配偶者控除の廃止、解雇の金銭解決などなど)は、強力な権力基盤を有する安倍政権が4年かけても中々進められない。それだけ難しい。
拡張財政と金融緩和を短期的な政策として構造改革の時間を稼ぎに使うなら、あとどの程度時間が必要なのか、構造改革の行程とセットで議論するべきなのだと思う。4年経過して更にその先も拡張財政と金融緩和政策は短期的政策と位置づけるのには無理がある。近視眼的なばらまき政策と揶揄されてても仕方がない。
構造改革の実行が遅れている以上、財政再建重視(社会保障カット、増税路線)は現実路線といえてしまうのだろう(恐らく財務省の多数派はそもそも構造改革は難しいとみているのだろう)。
いずれにせよ、中期的な日本経済には、①相応の増税&社会保障カット、②構造改革による成長路線、③①②のハイブリッド、それ以外に選択肢がない。
NORMAL
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