子供に習い事をさせるなら「音楽」が一択の理由 - 最高の子育てベスト55
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この記事は何も説明していない気がするのですが、、(^^)
「音楽家はあらゆる点で、非ミュージシャンより知性的です」「彼らは抽象的な論理力、数学力、読解力、語彙力、運動能力、空間能力、作業記憶が優れています」「ただし研究者は、これらと音楽トレーニングとの関連性についてまだ証明できていません」
注目のコメント
こんな肩書きの私が言うのはなんですが…
こうした記事は結果「楽しい」と思えた方の理想論だと思います。
いつぞや本田圭佑選手がサッカー教育の対談記事で「人間の興味の対象は3歳までに決まってしまう」と仰っており、私もこれまでの知見を通すと、そこに深く賛同します。
それ以降どんなに親がお尻を叩いて練習させようが、何を犠牲にしてこようが、本心を閉じ込めてきた子の場合、当人はいつか必ず「これが本当に私のやりたいことなのか?」という本質的な疑問の壁にもがき苦しむことになります。
なので、あえて言うなれば、「音楽が豊かにする」というより「好きと思える対象を自覚することが豊かにする」と考えた方が良いでしょう。そのために様々なものに触れさせ、その一つが音楽である分にはなんの問題もありません。優位に働く感性は視覚・聴覚・感受性など人それぞれ異なりますので、美しいと感じる対象もまた人それぞれであり、それで良いのです。数式を見て美しいと思う人もいますしね。
一流音大に行っても本当に心の底から楽しくてたまらない人の弾き方は弾き姿を見れば分かります。音色の綺麗さも教えられて出来るものでは無いです。生まれつきの資質・才能・身体能力の高さ、そして何より、伝えたい意思という独自の拘りが無ければ、続けていくうち必ず現実にぶち当たります。
親御さんには是非、主観を捨てて、子供が本当に楽しんでいるか?期待に応えようと無理な返答をしていないか?をじっくりと見極め、どんなにその子に才能があろうとも、他に毎日隠れてでもやろうとしていることがあれば、そこにこそ何かしらの可能性を見つけてあげよう!という度量を持っていただきたいです。あなたの人生では無く、子供が生きる人生なのですから。私は小学二年生まで、母親がピアノの先生だったので、自分が成し得なかったピアノの道を目指させるべく毎日もう訓練をずっとされてきた。ある日ピアノより野球の方が面白いことを知り、放課後帰ってこなくなったら、母親は鬼のように怒り、叫び泣き折檻した。二度とピアノはやらないと思った。そして、今もできない。音楽は母親の思いが入りやすいところに注意が必要です。。
音楽を楽しむという意見が有りますが、もし楽しみたかったら習いに行かず、独学の方が宜しいかと存じます。
ピアノという楽器は、難しい楽器です。習得するには、かなりの努力が要ります。
考える力や美意識が育つ…有り得ません。
音楽大学や芸術大学には、師匠の教えた通りや有名演奏家のコピーは出来ても、自分で曲を造り上げることが出来ない人が大多数です。
本当に考える力や創造力を付けたいのなら、自然を楽しみ、読書をし、作文を書き、お芝居や絵画を鑑賞したほうが余程効果が有ります。