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イオンが全国10店舗で店内を自習室として無料開放
TBS NEWS
Yamamura Hiroshi「勉強カフェ」 創業者
珍しく自社に関わりある話題なので、有料自習室経営側からの視点を。 資本のある大手が無料で勉強場所を開放というのは、最近だと蔦屋書店がそうでしたが、それの意味するところは、施設しか付加価値がない既存自習室は当然に淘汰されるということ。同様のケースは今後もっと出てくるでしょう。 こうして勉強場所が増えることは大歓迎です。 一方で、勉強カフェや他の有人体制の自習室も実際は客を奪われていない。それは「場の保全」にあると思います。無料開放は、無料ゆえにどうしても利用者の質が悪くなる。いろいろな人がやってきてしまい、本来の目的からずれた使い方をされてしまいます。 場を作るうえで、場を管理監督する人間が今のところはまだ必要とされています。 残念なのが、机や椅子などの什器備品がチープなことですね。どこかの会議室から持ってきたのでしょうか。おそらくはテナントが埋まる暫定措置であり単体の商売としては成立しないのはわかりますが、大手なのですから、もうちょっと予算投入してもいいのではと思います。最近の学習塾は一昔前とは違い、カフェ風の雰囲気で、しっかりとした椅子を導入しているところも多いです。
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