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スズキ、環境対応で四輪を軽量化へ エネルギー使用を極小化
中西 孝樹ナカニシ自動車産業リサーチ 代表
正直、プレス発表と正式リリースからつまむとこの程度の記事になると思う。現場では、画期的な48V エネチャージ、小型軽量e-Axles、スズキSDVライト(Ligh)、軽量化に取り組む「HEARTECT(ハーテクト)」などの技術展示と担当本部長数名らの熱い説明があった。なぜ、スズキはこれら開発技術をもっと面前に押し出した発表を行わないのかと非常に疑問だった。トヨタに劣らぬスズキらしいマルチパスウェイ戦略の真価はリリースだけからは理解が出来ない。スズキは国内自動車産業の希望である。ただ古びた考え方を正し、情報発信のやり方などはトヨタの「したたかさ」を見習ってほしい。
トヨタなどで型式不正、立ち入り検査へ
中西 孝樹ナカニシ自動車産業リサーチ 代表
2.報告のあった不正行為の内容
(1)トヨタ自動車株式会社(※調査継続中のため、現時点で判明している不正行為のみ記載)
・現行生産車3車種について、歩行者保護試験における虚偽データの提出等
・過去生産車4車種について、衝突試験における試験車両の不正加工等
(2)マツダ株式会社
・現行生産車2車種について、出力試験におけるエンジン制御ソフトの書換え
・過去生産車3車種について、衝突試験における試験車両の不正加工
(3)ヤマハ発動機株式会社
・現行生産車1車種について、騒音試験における不適正な試験条件での実施
・過去生産車2車種について、警音器試験における試験成績書の虚偽記載
(4)本田技研工業株式会社
・過去生産車22車種について、騒音試験における試験成績書の虚偽記載等
(5)スズキ株式会社
・過去生産車1車種について、制動装置試験における試験成績書の虚偽記載
本日5時から豊田会長の記者会見がある。
トヨタも型式指定で「不適切事案」、週明けにも公表へ-報道
中西 孝樹ナカニシ自動車産業リサーチ 代表
読売オンラインでは「トヨタなど複数メーカーに不適切事例があった」と報じているが、Bloombergがそれをコピーする記事の見出しは「トヨタも不適切事案」に変わる。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240601-OYT1T50007/
認証不正の悪質性には大きな幅がある。トヨタは開発を手掛ける「執行」と認証を担当する品質保証部の「監査」を分けて認証不正の落とし穴に落ちないように慎重に運用してきた会社。それでも不適切事例が生まれることは驚きだ。根本原因をしっかりと見極めたい。
グレーゾーンも含めて一度すっきりするまでうみを出し切って、「型式指定」制度そのものを近代化する契機とすべきではないか。
【3分解説】トヨタ・マツダ・スバル「エンジン宣言」の真意
中西 孝樹ナカニシ自動車産業リサーチ 代表
電動化を前提にゼロベースからエンジン開発に取り組み、その結果、電動化の無い素でもすごいエンジンができそうで、それと電動を組み合わせればしゅげ~パワーユニットになりそうだということ。ロータリーがご飯3杯ならトヨタの新エンジンはもう食べきれません。。。これをもってBEVよりもPHEVという声も聞かれるが、あくまでもBEV開発とその競争基盤があって戦えるPHEVが生まれてくる。水素を普及させればコストが下がり、それを基にe-Fuelの現実味も出てくる。内燃機関の未来はまだまだ発展する。みんな目を覚まそうという、そんなウェークアップコールの様なイベントであった。
ホンダ、カナダ政府とEV製造で合意近い-オンタリオ州に新たな設備
中西 孝樹ナカニシ自動車産業リサーチ 代表
年初CES直前の1/7日に日経が大々的にスクープした話の正式発表が迫っているようだ。
ホンダは2027年先からのBEV投資の道筋を示していく局面に立っており順当な進展である。
課題は2点ある。
1. BEV減速が否めない中期的な北米販売環境に中で投資に打って出るわけで、事業採算や株主還元をどうバランスを取るのかの説明。
2. HEV、PHEVなどテクノロジーニュートラルのスタンスでいかに同時に強化していくのか。
近く決算発表や社長アップデートが控えているのでしかりと確認していきたい。
(以下日経記事)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC216PO0R21C23A2000000
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