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免疫避けるウイルス、国内で変異の可能性 慶応大が分析
朝日新聞デジタル
64人が変異株に感染 大阪府内で1月以降確認、注意呼びかけ
毎日新聞
ワクチン偽情報に警告ラベル 米ツイッター、永久凍結も
共同通信
山田 悠史マウントサイナイ大学病院 米国内科専門医
ワクチンの有効性と安全性が確立されてきた今、ワクチンの偽情報は、今後のパンデミックの行く末を左右しうる、より多くの命を奪いさる可能性のある見逃してはならない要素の一つと言っていいと思います。 科学的な根拠や正しい情報は概して地味で、少しずつ積み重なっていくのに対して、偽情報は、人の想像の中でいかようにも生み出すことができ、概して魅力的にうつる情報が多いものです。 残念ながら、人はその情報の正誤を咀嚼し、判断する前にシェアをする傾向にあることも分かっています。情報は速報性が大切にされるのです。だからこそ、悪意のない偽情報の拡散が起こりえます。人の良心だけに任せるのには限界があります。 また、ワクチンに対する不安がある方の場合、その最大の逃避行動は「ワクチンを受けない」という選択になりますが、偽情報はその選択を合理的なものに見せてくれ、不安を(誤った形で)埋めてくれるという側面も持ちます。 このような背景がある中で、プラットフォーマーの偽情報への働きかけというのはとても重要になることは言うまでもありません。また、私たちは私たちで医療者側にできることを考えていきたいと思っています。
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医師ら優先接種用ワクチン配送へ 第3便到着、52万回分
共同通信
山田 悠史マウントサイナイ大学病院 米国内科専門医
私はこの今の時期が日本の2021年を左右しうるとても大切な時期だと思っています。 医療従事者以外の方が、この待機の時間を使ってワクチンの知識を整理でき、より納得した形で接種を受けられると考えるからです。一方、間違った情報に誤って誘導されるリスクも含んでいると思います。 その上で、「日本では、安全性を調べるための医療従事者への「先行接種」が2月17日にスタート。」という表現に、私は高いリスクを感じるのであえてコメントをします。 このワクチンの安全性はアジア人を含め、すでにほとんど確立されていると言ってよいと思います。もちろんリスクはゼロではありません。しかしながら、これから先に分かるのは、あったとしても、晩期の、とても稀な、予想のつかない副反応です。それはこの2ヶ月で確認できるものではなく、またあったとしても稀だと予想ができます。 このため、医療従事者が先行して接種を受ける最大の意義は、「安全性を調べるため」ではなく、もっともウイルスとの接点が大きい立場にあり、高リスクの人に感染を広げるリスクも高く、加えて感染者が増加した時の礎になる、そのような人をワクチンで優先して守る意義が、社会として高いからだと考えます。
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米FDA諮問委、J&Jワクチンの緊急使用許可を勧告
Reuters
山田 悠史マウントサイナイ大学病院 米国内科専門医
部分的に再掲になりますが、J&Jのワクチンは、ファイザーやモデルナの開発したmRNAワクチンとは異なり、ウイルスベクターワクチンと呼ばれるものです。 この技術は必ずしも新しいものではなく、すでにエボラウイルスなどで臨床試験が行われ、妊婦さんでの安全性なども確認されています。 このウイルスベクターワクチンでは人に無害なように加工されたアデノウイルスにコロナのタンパク質の情報を載せて運ばせます。風邪にかかったときと同様に、ウイルスが体の中に入りますが、体で複製しないようにできているので、ウイルスが増えて風邪を起こすことはありません。 このウイルスを感染させることで、コロナの模型を体の中で作らせ、その模型で模擬訓練を行うことができます。 1回接種のみで中等症以上のCOVIDに対して米国で72%、変異株が広がっている南アフリカで64%の有効率を誇っています。 また、DNAを用いているので、mRNAのように壊れやすくはなく、冷凍保存が不要なのも強みです。 1回でいいならJ&Jが最善ではないかという意見も見られますが、「1回でいい」のは接種後71日目までの抗体のデータを根拠にしていますので、長期的にも優劣をつけがたいのかはまだ明らかでなく、「最善の選択肢」と呼ぶには根拠に欠くと考えます。
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NORMAL