大浦 学

株式投資型クラウドファンディングの規制緩和に一歩進んでより使いやすくなりました！ 【①特定投資家の５０万円以上の投資が可能になりました】 株式投資型クラウドファンディングでの投資家側の規制が大幅に緩和されています。 今までは法律上投資家は１社年間５０万円以下と決められていましたが、特定投資家という区分の投資家においてはこの規制が緩和され、５０万円以上の投資ができるようになりました。 FUNDINNO投資家の皆様からも５０万円までしか投資できない点についてご相談いただいておりましたが、今回の規制緩和にそういった投資家様のニーズにも合わせられるサービスに一歩前進しました。 【②法人投資家の受け入れが可能となりました】 今まではFUNDINNOでは個人投資家しか受け入れができませんでした。 今回の規制緩和に伴い法人投資家の受け入れが可能となりましたので、投資家の皆様のニーズをより広くうけいれられる形となりました。 今回の緩和によって、また少し株式投資型クラウドファンディングの仕組みが使いやすいものになりましたのでご興味ある方、どういう仕組みになっているかもっと知りたいという方お気軽にご連絡ください。

エクイティファイナンスは投資家に対するEXITが前提となります。 EXITは上場するか、MAで会社を売却するかのいずれかで投資家に換金性をあたえる必要があります。 しかし、上場、売却のいずれかのゴールになると対象となる会社は急激に少なくなります。 なので、エクイティファイナンスをやる会社は日本でも数千社から数万社しか母集団がありません。 それ以外の数百万社はデットファイナンスのみが現状の日本の金融です。 これを変えていくためには、IPO,MAいずれもしないがEXITできる環境をつくる必要があります。 それを実現するために非上場会社の株を売買できる仕組みをずっと進めてきてようやく公表できるようになりました！ これによりIPO,MAに縛られない多様なエクイティファイナンスができるようこの世界を創っていきます。

こういう状況下の中で、オフラインからオンラインでの金融という方向性が社会としても非常に重要になってきます。 エーテンラボ社も個人投資家の方に評価された結果、インターネット上での資金調達を成功させました。 集合知によるスタートアップ、ベンチャー企業の資金調達、投資判断がより進んでいく事で、様々な企業がより挑戦できるような社会となっていけるようサポートしていきたいと思います。

スタートアップの資本政策において、死の谷のステージでのリスクマネー提供が課題になっています。 VCの投資判断では、実績値が弱く、PMFが達成をできていない状態のスタートアップには投資が難しい。 この段階で個人投資家・エンジェル投資家によるリスクマネー供給が日本のスタートアップを盛り上げる上で重要と考えています。 日本におけるスタートアップへの投資はエンジェル税制など税制が優遇されている追い風もあります。 今後エンジェル投資が民主化されていく事で日本からおもしろスタートアップが出れる環境を創っていきます！

最初から10−0で前半45分の試合が始まるサッカーの試合をワクワクして見れる人はいないでしょう。 しかし、ビジネスの世界ではそれが"常識"になっています。 日本に対し、すでに10点のハンデをもらっている国があるのです。 それがアメリカです。 日本0.6兆円に対し、アメリカは10兆円。 これ、なんの数値かと言えば、2018年における日米ベンチャー企業の資金調達額の差です。 かつてよりスタートアップの資金調達環境は"まし"になりましたが、依然不利なハンデがついていることに変わりはありません。誰もが投資家になり、誰もが起業を応援できる時代をつくりたい――。 そんな思いから弊社は2016年に設立されました。 日本クラウドキャピタルが見つめる未来は、起業に必要なヒト・モノ・カネのあらゆるインフラを整えていきます。