犬飼 一博

創業時より、牧野さんはイノベーションをコミットし、そこから戦い続けてきた。 全ては日本企業が世界で活躍できるために。 この出来事が、5年後の世界から見たらどう解釈されるのか。 良い意味で、大人しくされてほしい方ではない。 勝手ながら、牧野さんも、阿部さんも、石川さんも、まだまだ日本のために頑張ってほしい。 私もがんばる。

まだまだ続きそう

顧客と社員がこれだけあれば、ビジネス再構築はできる。 難しいのは、再構築＝過去との決別。 ‥これ、外から言うのは簡単なんですけど、 中にいる人としては、めちゃくちゃキツいんですよね。 会社の文化、風土、ルール、あらゆるものが変わり、 これまでスターとされていた社員が、そうは見られなくなっていく。 社外の周囲のコメントをみて、はじめて自分を理解する。 自分自身は愚直にやっていたのに何故？という疑問に答えは出されず、全てを飲み込むしかない。 まぁ、そこでは、自分の人生とは何なのだ？を考えざるを得ないので、学びは多いんですけど。それは少数派。 IBMの再建期を経験された、大手外資系ITの日本法人代表の方に、この辺りの考え方をどう整理したらいいか、について伺ったことがあります。 当時のルイスガースナー曰く、 「会社にとって大事なのは、顧客と社員だ。会社を守らないと、全ての顧客と社員が路頭に迷う。社員一人ひとり希望を全て叶える訳にはいかない。」 「新たな取り組みは敵ではない。だから離れていく社員の生活には理解を示しつつ、それでも会社を維持させる事が必要だし、その先に必ず新たな時代がやってくるのだ。」と。 野村HDの皆様にも、自分の尊厳と経験に自身を持って、新たな波にチャレンジしていってほしい。 そして、どこの会社も苦しいから、日本全体で盛り上るムードを作りたいすなぁ。

複数回答可のアンケート結果というところがミソ。 しかも一番抽象度が高い設問だから、好きな人のタイプを聞かれたときに「優しい人」にチェック項目あったら、一旦入れるのと変わらない話。 答えるシチュエーション、相手の本気度、理解度などなど、もう少しそのあたりの現場感を開示してもらえると、有用なのですが。 分析を見る側のリテラシーも必要になってきたなぁと思います。

これまでの日本はピラミッド組織。 上と下を繋ぐ中間層がいて、その中間層が翻訳をしてくれていた。 これからの日本はそうはいかない。 こういったギャップに伴うエトセトラは増えていくだろう。 文化再構築。時代の変わり目。 良し悪しではない。

年齢規制とか国ごとに設定させないと、えらいことになりそう。 小学生ユーチューバーが、社会に受け入れられる時代。 も今の法整備のスピードじゃどうにもならんな。 分権化と自立の時代に向かわざるを得ない。