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公立の小中学生8.8%に発達障害の可能性 文科省調査
毎日新聞
峰政 裕一郎ソーシャルワーカー
発達障害が増えてマジョリティ化している。特性を持つ人が増えたのか。 と、理解するより、元々人間は一定そういった特性を持つ人が育つのが当たり前で、発達障害の社会的認知が広がったり、普通の枠組みが狭まったため「発達障害」と言われる人が増えたとも見ることができる。 これだけ認知が増えれば発達「障害」と言っていいのか疑問である。 汎化されてきたから障害とつけるのは違和感という見方もあるが別の見方もある。我が子の障害告知について医師に相談したところ「障害名は言わなくて良い」と。発達障害は環境によって障害になったりならなかったり強みになったり。今から障害と言えないから、と。 発達障害を個人モデルとして特性を理解することも大切だが環境を考えることはもっと大切。 障害といったときに個人が障害者というより、社会システムや環境が障害を生んでいることは認識しておかなければならない。 福祉の方も既存の学童に合わない場合、放課後等デイサービスの利用もあるが、月の利用上限が13日だったり送迎マストだったりと、共働きの夫婦は別の制度利用もかんがえなければならない。そもそも地方にそういったサービスがあるのか。あったとしても質はどうか。通常進学よりも考えることは沢山あるが、それらの相談のサポートはまだまだ手薄だし、平日の昼間がメインだったり。 色んな人が活躍する社会には考える余白はある。
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