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アルカラスがウィンブルドン連覇 ジョコビッチにストレート勝ち
中村 豊NP 健康・アスリートの専門家
昨年のウィンブルドン決勝と同じアルカラス対ジョコビッチの対戦でした。昨年同様、アルカラスが優勝し、二連覇。これでグランドスラムのタイトル『4』を獲得しました。
アルカラスの全てが良かったです。武器であるフットワーク・ムーブメント、グランドストロークからドロップショットなど視野が広く、テニスIQが高いのが特徴です。特に昨年から指摘されていたサーブに関しては、ファーストサーブのスピードアップならびセカンドサーブの跳ね上がりが凄かったように感じられます。
ジョコビッチは、4〜5週間前の全仏で痛めた膝を手術してからのぶっつけ本番で迎えた今大会でした。その状況下で、決勝までは見事な勝ち上がりを見せていました。しかし、決勝のアルカラス戦では別次元のレベルでの戦いを強いられました。決して100%で挑めなかった今大会でも、決勝へ駒を進めたジョコビッチは強い。
次は、2週間後に開催されるパリ・オリンピックへ向けてクレーへ移動します。その先の8月下旬には今年最後のグランドスラム、全米オープンが控えています。
クレイチコバがウィンブルドン女子単初優勝
中村 豊NP 健康・アスリートの専門家
第31シードのバルボラ・クレチコワ(チェコ)が、第7シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)を6-2、2-6、6-4のフルセットで下して、2021年全仏オープン以来のグランドスラム2勝目を挙げました。
28歳のクレチコワは、準決勝では2022年大会のチャンピオンであるエレナ・リバキナ(カザフスタン)を下しました。この優勝は、グランドスラム・2021年全仏オープン以来の2勝目で、ツアー通算8勝目。堂々の優勝です。
対するは6月の全仏オープンで準優勝し、トップ10入りを果たした遅咲きの28歳、パオリーニ。これからも期待の持てる選手です。小柄(163cm)なファイター。日本人選手にも参考になるアスリートです。
2週間後には、パリのオリンピックが開催されます。その後、8月下旬には全米オープンと今年最後のグランドスラムを迎えます。
大坂なおみ、錦織圭は敗退 ウィンブルドン第3日
中村 豊NP 健康・アスリートの専門家
錦織圭選手は先日の日没からの連戦で挑んだ初戦でした。最後まで頑張りましたが、最後は力尽きた形で今年のウィンブルドンを終えました。残念ながら勝ちには繋げる事は出来ませんでしたが、全仏オープン&ウィンブルドンで戦えた事は本人にとっても大きいのではないでしょうか。
大坂なおみ選手は、全仏オープンでも見せた力強さから芝での戦い方を克服する意欲を強く持って挑みました。本人曰く『調子も良い状態』との事でした。結果は今年から急成長の23歳のエマ・ナバロ選手(17シード)が64・61のストレートで大坂選手を撃沈。
両者とも、7月下旬から行われるオリンピックへ向けて頑張って欲しい限りです。サーフェスは芝から再びクレーへ戻ります。会場はローラン・ギャロス。全仏オープンの大会会場で行われます。その先には、8月下旬に行われるニューヨークで開催される全米オープへ向けて両者とも得意とするハードコートでの戦いとなります。テニスという競技はシーズンが長く、頭の切り替えが早い選手に有利とされています。
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