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Loro Piana’s $9,000 Sweaters Rely on Unpaid Farmers in Peru
The Business of Fashion
中野 香織Kaori Nakano Co.,Ltd. イギリス文化を起点に、ダンディズム史、ファッション史、ラグジュアリー領域へと研究対象を広げている
クワイエットラグジュアリーの代表格のようにもてはやされるロロ・ピアーナ(LVMH傘下)ですが、ペルーの稀少なビキューナの原毛を使っているということで、一着100万円くらいのセーターを売っています。一方、ペルー先住民コミュニティは、自らの労働に対して十分な報酬を受け取ることができておらず、貧困との闘いを続けていると記事にあります。(セーター1着分の生地で約280ドルを得ているが、収穫に必要なすべての人に支払うには十分ではない。外部に雇われた労働者は約20ドルを得るが、地元の人々は無料で働くことが期待されている。)クワイエット・スレイバリー(静かな奴隷制)というわけですね。 Loro Piana、ひいてはLVMHの株主ばかりが富裕になり続け、産地の労働者はますます貧困化するという高度資本主義特有の構図が見えます。 ブルームバーグが記事を出して3日経ち、国外の各メディアが追い、インスタでも大荒れしているネタですが、なぜか日本では静か。誰も語らない。たぶん広告主たるLVMHに忖度しているのでしょうか。これから日本でも記事化されるかもしれませんが、とりあずピックしておきます。
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