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【野田秀樹】「どれほど書きたいと思っているのか?」。その自問自答のなかで
大貫 武株式会社ストーリーズ・オン 代表取締役
野田秀樹さんの演劇を最初に観たのは大学の時。機関銃のようなセリフと言葉遊び、舞台中を走り回る役者、めまぐるしく展開するシーン、荒唐無稽の世界観。周りにうじゃうじゃいた演劇好きの友達には強がって「いいよね」と話を合わせていたものの、実のところ、ちっとも理解出来ていなかった(笑)。その後、大人になって、中村勘三郎さん(当時 勘九郎)主演の「野田版 鼠小僧」を見た時、突然「わかった!」。これまで観ていた夢の遊民社の舞台のリズムや、言葉の洪水が突然心地よく甦り、何かが降りてきた。昔観た『偽作 満開の桜の木の下』の桜吹雪の中の野田さんの耳男と雪の中の勘三郎さんの鼠小僧がシンクロした。
元SWITCH編集長の内田正樹さんによる野田さんが見る、現在という時代、演劇の表現、海外の視点、読み応えたっぷりの記事だ。世界ツアー予定で現在公演中の『Q』。クイーンの「オペラ座の夜」を全曲を使った野田版ロミオとジュリエットも圧巻。
【宮崎雄】ビザスクのスピード成長のわけとその解決する課題とは?
大貫 武株式会社ストーリーズ・オン 代表取締役
スポットコンサルのプラットフォームのビザスクの執行役員の宮崎 雄さんにお話を伺った。米大手のColemanを112億円で買収し、「小が大を買った」話題になった。
リクルートでずっとHRの仕事に関わっていた宮崎さんが、既存の雇用形態では解決出来なかった課題が解決出来たというビザスク。
「仕事の報酬は仕事」という言葉(元々はソニーの井深大氏の言葉のようだが、リクルート内で口癖のように言われる言葉のようだ。)を信条にする宮崎氏。
仕事のチャレンジをサポートする「ビザスク」を体現するような宮崎氏は、本当に爽やかで、この会社のスピード成長のわけが分かった気がした。
【佐渡島庸平】コルク設立10年で考えるコンテンツビジネスの“いま”と“これから”
大貫 武株式会社ストーリーズ・オン 代表取締役
働きマン、バガボンド、ドラゴン桜を編集者として手がけた佐渡島 庸平さん。(いずれも大好きなマンガだ。)
佐渡島さんの著書『ぼくらの仮説が世界をつくる』には、非常に影響を受けた。何かを始める時に既存のデータに頼らず、仮説を作るところから始める。既存のデータでは、前例主義から外に出ることはない、「宇宙人的視点で見る」ことで常識に捉われず、物事の本質を見ることが大事という内容だ。
設立10年を迎えたコルク。信条は「ストーリー作りをする人の価値をネット上で最大化すること」だと言う。縦スクロールマンガを進化に取り組む佐渡島さんの姿勢は常に真摯で「ヒットの方程式はない、これまでも必死にやった結果ヒットした」という。佐渡島さんが描くコンテンツビジネスの未来。どんな仮説があるのだろう。

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