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【連休明けに涙が止まらない】「会社に行きたくない!」を軽減させる、たった1つの考え方とは? - 頭んなか「メンヘラなとき」があります。
髙橋 宏瑞順天堂大学医学部総合診療科 准教授
いろんな考え方があると思いますが、記事にある提案では、大前提として仕事は120%こなさなければならない提案をされている様に感じます。休みの日の時間を仕事のために使うのは個人的には良い解決法とは思いません。
もっと気軽に、明日は気分的に辛いから午後休を取ろうとか、少し仕事量をセーブしようとか、仕事をコントロールする事で辛さを半減できる環境が重要だと思います。こう言ったやり方ができない環境にいる場合、それ自体が仕事に対する辛さを助長している様に思います。自分の体調に合わせて、まずはNOを言う勇気が重要です。どうしようもなく辛くなった場合は、メンタルクリニックを受診して、休養しましょう。
連休明けに仕事に行く嫌な感じは私も共感できますが、そこまで辛くないのは自分である程度仕事をコントロールできるからだと感じています。
「指に針を突き刺して…」決死の内部告発!『脳外科医 竹田くん』のモデル医師が吹田徳洲会病院で「デタラメ診療」連発、院内は大混乱
髙橋 宏瑞順天堂大学医学部総合診療科 准教授
どのケースを見ても、典型的なやってはいけない事を実践しており、わかりやすい失敗例の一覧という印象です。
以前は研修医が特にトレーニングを受けずバイトとして様々な病院で当直をしていた事がありましたが、徐々にその様なケースは減ってきている印象です。まともな病院でまともにトレーニングを積めば、基本的にはやってはいけない処置の代表例ばかりなので、これが日本の研修医に向けた注意喚起であれば大成功ですが、実際に起きた事故だとすると大変な事です。
これら全てを実践してしまっている医師がいるとすれば、もっともっと勉強して、もっともっと慎重に医療に取り組まなければなりません。
アセトアルデヒドがDNA損傷 飲酒ががん引き起こす可能性
髙橋 宏瑞順天堂大学医学部総合診療科 准教授
アルコールと癌の関係性はすでにわかっていることであり、そのメカニズムに関する知見が得られたという報告です。
少量のアルコールは体に良いという噂が流れていますが、今の所、少量であってもメリットよりも癌のリスクの方が高いとされています。
Alcohol use and burden for 195 countries and territories, 1990–2016: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2016
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(18)31310-2/fulltext
患者と医師「女性同士」が有益 東京大など調査、死亡率など低く
髙橋 宏瑞順天堂大学医学部総合診療科 准教授
2017年、津川友介教授の研究が全米で注目されました。この研究は、高齢の入院患者を治療した際、女性医師による診療の方が男性医師に比べて死亡率と再入院率が低かったと報告しています。
考察では、女性がエビデンスに基づいた医療を提供し、患者とのコミュニケーションが密接であること、複雑な問題に積極的に取り組む姿勢、そして先行研究によると女性の一般的な医療の質の高さが挙げられています。
日本の多くの医学部が男性を優遇する問題がありましたが、津川教授の研究や東京大学の論文を通じて、女性医師の重要性が再認識されることでしょう。
私が参加するアメリカのSociety of Hospital Medicineでは、理事の半数以上が女性です。対照的に、日本では教授や学会長のほとんどが男性で、男性中心の社会構造が明らかです。
個人的見解として、男女の遺伝レベルでの違いを認めつつ、どちらが優れているかを競うのではなく、それぞれの得意分野や苦手分野を理解し、男女の差異をマクロ的にも個人レベルでも捉えることが重要だと考えます。
参考:Tsugawa Y et al. Comparison of hospital mortality and readmission rates for Medicare patients treated by male vs female physicians. JAMA Intern Med. 2017:177(2):1-8.
https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/article-abstract/2593255
「パパ、ママ、会いに来たよ」AIで死者を“復活” 中国で新ビジネスが論争に 「冒とく」か「心の救済」か
髙橋 宏瑞順天堂大学医学部総合診療科 准教授
こういったサービスが真にどの様な影響を与えるのかは、長期的な研究を行わなければわからないと思います。
肯定的な側面としては、悲しみにくれる人々が愛する人との「会話」を通じて心の平和を得る手助けができるかもしれません。これにより、喪失感の処理が容易になり、心のケアが向上する可能性があります。
一方で、倫理的、心理的な問題も生じる可能性があります。過去の人との「交流」が現実との境界を曖昧にすることで、現実の人間関係が疎外されるかもしれません。また、個人の死後のプライバシーに関する懸念もあり、亡くなった人の意志に反してAIが使用される場合も想定されます。技術の乱用や、人々の感情を利用した商業的搾取が問題となる可能性もあります。
また、一時的に心の癒しを得られたとして、心のどこかで本人が実際にそこにいるわけではない事はわかっており、細かな反応の違いを感じ取って、更なる悲しみにつながる可能性もあります。
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