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技術理解なき誤った誘導、クルマの本質は脱炭素と顧客ニーズの両立
日本経済新聞
スズキ マンジスズキマンジ事務所 代表 (株)デンソー CX
間違った方向に動き続けるより、何もやらない方がマシ… (以下、記事中からの引用) このように、EVシフトが鈍化する一方でHEVやPHEVの販売が拡大するのは当然の成り行きだ。いまだにEVに傾注する欧州委員会などは、顧客に負担をかけるEVを誘導する政策がいかに愚策であるか早く気付いてほしいものだ。  最後に日本だが、2023年におけるHEVの比率は55%に達した。EVの販売は2023年10月から2四半期連続で前年割れとなり、2023年通年での比率は1.7%だ。メディアは「日本はEV後進国」だの、「HEVはガラパゴス」だのと騒いでいたが、HEVが爆売れする日本の現状を見ると、日本の自動車メーカーがHEVの品ぞろえをしっかりと進めた上、顧客の選択も賢明であったということだ。  市場を最終的に決めるのは、自動車購入の選択権を握っている顧客であるということを忘れてはならない。それにもかかわらず、欧州委員会などは顧客ニーズを完全に無視する政策を進めている。中でも、愚策を極めるノルウェーは反面教師としてうってつけだ。日本でも、2019年末に「2030~2035年以降はEVだ」と首相と都知事が舌戦を繰り広げていたが、今は鳴りを潜めている。欧州委員会のように、愚策で間違った方向に誘導するよりも、言うだけで何もしない彼らのほうがまだましとも思える。 ※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
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【エッセー】トランプ氏はウクライナを見捨てるか
The Wall Street Journal
スズキ マンジスズキマンジ事務所 代表 (株)デンソー CX
ここがポイント。 (以下、記事中から引用) トランプ氏とプーチン氏はそれぞれ、自身の対立を望む姿勢にとらわれてしまう可能性がある。第1次世界大戦は、どこかの大国がそれを望んだから世界大戦になったのではなかった。どの大国もオーストリア・ハンガリー帝国の皇位継承者フランツ・フェルディナント大公の暗殺をきっかけに起きた軍事行動を制御できなかったために世界大戦になったのだ。各国首脳は、当初誰も想像できなかったような規模の戦争に巻き込まれた。  ウクライナでの戦争に関して、米国の有権者は今年、ウクライナを支持するか否か、現路線を維持するかやめるかといった単純な二者択一ではない選択を迫られている。恐らくはウクライナを支援する二つの異なる方法から選ぶことになる可能性が高い。一つは、予測可能で、慎重な想定に従って行動する方法、もう一つは場当たり的なためエスカレートする危険性が高い方法だ。  11月の大統領選で誰が選ばれようが、この先数カ月、数年の間にこの戦争が終結する可能性はほとんどない。だが今回の選挙によって、来年1月末から戦争が全く新たな局面に入る可能性はある。 ※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
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ダイムラー、初のレベル4の自動運転セミトラック開発…プロトタイプ発表
レスポンス
スズキ マンジスズキマンジ事務所 代表 (株)デンソー CX
走行可能距離は最大でも230マイルと短いが、90分で80%まで急速充電可能という機能で問題を回避。12Vバッテリーを4個ということは48V系。 (以下、記事中から引用) フレイトライナーeカスケディアは、2022年に生産を開始し、現在までにアメリカ国内の55以上の企業で600万マイル以上の実走行を達成している。このゼロエミッションのクラス8トラックは、バッテリーは90分で80%まで充電可能。複数のバッテリーと駆動軸のオプションがあり、155、220、230マイルの航続を実現する。 プロトタイプの小さなキャブには、自動運転センサーを搭載した。充分な冷却性能を確保するために、ドライバーと助手席の間に空冷システムを配置した。カスタマイズされたソフトウェアは、車両の状態に関する制御インターフェースとフィードバックを自動運転システムに提供する。 自社設計のセンサーバーカバーは、カメラ、ライダーセンサー、レーダーセンサーを組み込み、空気抵抗の性能を向上させると同時に、損傷や汚れからの保護を強化している。さらに、4つの12ボルトバッテリーが高電圧の電力を供給し、自動運転を可能にしている。 ※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
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