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報道自由度、日本は70位 G7で最低、国境なき記者団
小川 一毎日新聞 客員編集委員
このランキングを報道機関は叱咤激励と受け止めるべきでしょう。日本は報道によって逮捕されたりするリスクが極めて少ない国ですが、それよりも記者クラブ制度への批判などの方が強く映し出されています。私の勝手な推測を交えて言いますが、ジャニーズの性加害問題なども「報道の不自由」と受け止められたように感じます。報道機関は常に自省し自らを鍛え続ける必要があります。「忖度」や「空気を読む」ことのない報道を完遂すべきです。
また、これからは「報道の不自由」を生み出す要因として、記者へのオンラインハラスメントが問題になると思います。日本においては記者の萎縮を招く最も大きな原因になってくると思います。ネットの匿名のパワーに負けない矜持が求められます。
天皇陛下 きょう即位から5年 昨日ご一家で愛子さまの同級生のメモリアルコンサートを私的に鑑賞
小川 一毎日新聞 客員編集委員
もう5年、まだ5年と思われているのではないでしょうか。両陛下臨席のもと即位を祝う「奉祝曲」を嵐が歌い、雅子さまが涙ぐまれたことを思い出します。想定外の長いコロナ禍があり、嵐が属したジャニーズ事務所の名前もすでになくなり、当時の安倍一強時代は今は昔です。愛子さまも社会人になられ、皇室のあり方をめぐる議論もやっと進み出しました。時代は変わりつつあります。上皇陛下が切り開かれた国民に寄り添う皇室をさらに発展させながら、新しい時代に対応し、持続可能な皇室の構築にあたって、これまでにない役割が生まれそうな気もします。その謙虚ながらも芯の強いお人柄を国民は知り尽くしていると思います。皇室にとってはこれからの百年、千年の礎となる時期です。妥当な表現かどうか自信はありませんが、とにかく頑張っていただきたいと思います、
追記すると、インスタグラムの開設はよかったと思います。
大音量のヤジで演説中止も 東京15区補選「つばさの党」の行為で異例の選挙戦
小川 一毎日新聞 客員編集委員
警察も選挙期間中は検挙することには慎重です。特に北海道警がヤジを飛ばした人を排除して敗訴したことから、より慎重になったと思われます。メディアも公平な報道が求められ、このトンデモ行為に切り込むことができませんでした。それらを見越しての行動だったと思います。選挙後、メディアは報道し始めました。私も不勉強で、ここまで酷いとは思っていませんでした。ただ、この行為のために法改正するのというのは、表現の自由を縛ることにもつながりかねず、社会の損失はより大きくなる可能性があります。電話ボックスの上に上がったり、あおり運転や駐車違反については現行法令でも摘発できます。とりあえずは現行法令を駆使して取り締まることだと思います。
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