木野 竜之介

なかなか凝ってるし車好きな富裕層には良いオモチャになりそうですね。 でも電気の10kWはけっこー速いと思いますよ。

レストアにかかる費用は大部分が工賃、人件費です。なので元の車が高かろうと安かろうと費用は大して変わりません。 2000万の価値がある車に500万かければ2500万で売れる可能性はありますが、200万の車はどんなに綺麗でも700万ではまず売れません。 ビジネスとして成立させるのは非常に難しい。 それでも車への愛情からレストアを望むオーナーのためには、マツダの例のようにメーカーによる支援が非常に重要なんです。 社会的、文化的活動として応援して欲しいと思います。

読み物として面白かった。 何でも技術を磨こうとする職人気質や、それを高く評価する日本の文化を感じる。

非常に高い日本の自動車関連税、特に保有と使用にかかる税金に対して初めて減税の方向が示されたのは非常に大きな一歩と思います。 しかし今回の適用は19年10月以降に購入した車両のみ。 消費増税の反感を抑えたい政府の思惑と、新車販売を伸ばしたいメーカー側の思惑を合わせたらこうなったという感じでしょうか。 大半のユーザーはじゃぁ新車に買い換えようとはならないわけで、真に国民のことを考えた対応ではないと感じます。 消費を後押しするのも結構ですが、エコカー減税も旧車増税も、物を長く大切に使う人を全く大事にしない考え方にはいい加減嫌気がさしてきます。

語弊があるかもしれませんが、ベンチャーはハッタリで生きて行かねばならないと思ってます。どんなに不安でも、自信満々に投資家や世間にアピールしないといけない。私は生真面目なエンジニア気質なので、そうした振る舞いが人様を騙しているような気分になって苦手でした。 ただ、人々に（嘘かもしれないけど）夢を語らないと、その夢の実現にはつながらない。そして夢を語る人は自身に満ち溢れて居なければならない。それが尽きた時何が起こるか・・・・ あるいは、意地悪な見方をすると、嘘がバレた時に何が起こるか・・・・

外見から味わいを判断しようというのがとてもおもしろいですね。 確かに成分分析等すれば人間の味覚と直接的に繋がるでしょうが、あえて見た目と味わいという、間に１クッション置いた物を扱うことでAIが生きてくる可能性があります。というのも、一見繋がりが明確でない変数同士の関連を見つけることこそAIの得意分野だからです。 確かに産業的にどの様なメリットを持つかはこの記事でははっきりしませんが、AIの研究、あるいは人間の知覚の研究に対しておもしろい物になる気がします。

設計屋目線でなんとなく思うことですが・・・・溶接物の合わせで削るっていうのはよくある話だと思います。 溶接前の曲げ材の問題、治具・溶接工程の問題、、、いろいろありますが、こういう事は物作りを意識してない設計が根本原因にありがちです。 熟練工が減っているという指摘ももっともですが、私の価値観では熟練工にしか出来ないような物は良い設計ではありません。一定数を作る時は特に、簡単に作れて性能が出るのが良い設計です。

トヨタが欲しいのは全国を走るタクシーからの様々な車両・交通に関するデータではないでしょうか。車両そのものももちろん、ドライバー補助や自動運転等の技術開発、サービス開発にも大きく役立つものです。最近の専用車両をはじめタクシー車両自体もほぼトヨタ製になっていく中、こうしてデータの囲い込みをすれば他社に対してかなりの優位に立つことができるでしょう。

日経の記事によれば性能不足が大きな理由のようです。 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO26546150V00C18A2L83000 私はモータースポーツに関わって来ました。 ボブスレーがどの程度かは存じ上げませんが、道具の優劣がモノをいうスポーツにおいて、劣った道具を使わざるを得ない状況ほど虚しいものはありません。 当然選手をはじめ関係者のモチベーションへの影響は大きく、ましてやオリンピックともなれば国民感情にも繋がる恐れがあるでしょう。 お金や契約の話はそれはそれとしても、スポーツとして本質的なことではありません。 以下、今回の件に関して当てはまらなければ大変な失礼で申し訳ありませんが、常日頃思っていることです。 テクノロジーやエンジニアリング力ではなく「職人技」や「伝統工芸」的なものを指して技術立国の自己暗示をかけることはそろそろ止めませんか？ そうしたものの素晴らしさはとてもよく理解できますが、それは美しい陶磁器や木工品の類の素晴らしさです。 土産物店では売れるかもしれませんが、世界で戦えるモノを作る技術、はもう少し別のところにあると思っています。

技術アイコンたるロータリーの開発資金が欲しいマツダと、エンジン技術が欲しいトヨタの思惑が合致したのでしょうか。 ロータリーはコンパクトさや振動面においてコミューター用のレンジエクステンダーとして適したエンジンであることは確かだと思います。 問題は効率面ですが、発電用であれば動力用に対してかなり稼働条件が限定されますので、マツダがトップを走るHCCI等の技術と組み合わせて克服することを期待したいです。

確かに1〜2年の時からこいつ優秀だなって奴はいるし早めに青田買いしたい気持ちはよく分かるけど、3年生以降でいろいろ学ぶチャンスのある学生の将来を狭めることには賛同できない。

ハード・ソフト共に機能実装するという意味で6ヶ月以内なのでしょう。それを使用可能とするかは取り急ぎ法的な部分を盾にして明言していません。 事故を受けて一度リリースした機能に制限をかけた過去がある以上、勇気の要る判断になるのではないでしょうか。 いつも言っているのですが自動運転はもはや難しい技術ではありません。ある程度の信頼性を持ったシステムは既に各社持っているでしょう。 その「ある程度」が90%でリリースするのか、99%なのか、99.9%なのか、そういう問題です。 過去から自動車を扱っているメーカーの方が厳しいモラル意識を持っているのは言うまでもないかと思います。