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AppleはいずれBluetoothでない独自の通信プロトコルをAirPodsに採用
suzuki s
採用するも何も、ハードウェア的には今回のAirPods Pro 2から、Apple独自のBluetooth拡張方式Bluetooth-HDRに対応しているんだけどね。
しかも、Bluetooth帯域として、従来の2.4GHz帯に加えて、新たに5.2GHz帯と5.8GHz帯にも対応している。
個人的にはBluetoothの音質とか低遅延とかより、電子レンジ使用中の音切れに不満を抱えているので、それが解消されるなら即買いしたい。
(もちろん、iPhone14でないと今回のBluetooth 5GHz帯は使えないと思うけれど)
Appleのことをアーリーアダプターではなくフォロアーに落ちぶれた、なんてしたり顔する人もいるけれど、こんなことをお金をかけて実現できるのは、まだまだAppleだけ。
Samsungもアーリーアダプターだけど、ありものの新規格への対応が他社より1年程度早い、というだけで、Samsung独自で通信プロトコルを開発するところまではやっていない。
AirPods Pro 2の米国FCC申請資料:
https://fcc.report/FCC-ID/BCG-A2698/6087918.pdf
Apple独自Bluetooth拡張方式の特許:
https://patentimages.storage.googleapis.com/c9/51/7b/c9212935ba07ac/US20190104424A1.pdf
三菱電機が設計不正、自動車業界を震撼させる「偽の宣言書」
suzuki s
記事が有料なので、事の詳細は三菱電機のプレスリリースを読んだほうが早いです。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2020/1215.pdf
これだけ読むと、完全に組織設計の問題。
本来ならば品質保証部門が管理すべき法規管理ジョブが三菱電機では何故か設計部門のマターとなっていたために、設計部門が単独で行動できる余地があり、品質保証部門が関与できていなかった。
逆に言うと、設計部門の力が強かった、あるいは品質保証部門にその力量がなかった。
こういうと怒られそうですが、不正内容はいたって軽微。
2012年から問題なく作っていたカーラジオについて、突如、2017年に欧州の雑音試験の規格が変更されたため、新規格で試験するとラジオの雑音が基準値を超えてしまったというもの。
設計者としては、おそらく、過去、メーカーから雑音のクレームもなし、基準値を僅かに超えても実害はなし、ならば試験品だけ特殊な改造をして良好なデータをこしらえてしまおう、と考えてしまったんでしょうね。
こういうことはどこの設計者でも一瞬は考えます。
でも、普通は品質保証部門の決裁が必要となって、それはほんのジョークで済んでしまう。
1人の設計者を不正に導いてしまった、三菱電機の甘い組織設計。
他社は他山の石とすべきです。
NORMAL
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