インホイールモーターは次世代自動車を進化させるか
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正直なところ今更感は否めません。
これも技術自体は面白いですが、EV界隈でインホイールブームはもう数年前に去っている感があるし、記事や皆さんが指摘しているメリットは10年前から語られているもの。
メリットはあるのになぜ実用化どころか研究開発も失速気味なのかというと、一自動車エンジニアの印象ですが得るものも大きいが失うものも大きいという事実がある気がします。
(サスやブレーキ等アクスル周辺レイアウトの制約が非常に大きくなる点や衝突時の安全性などなど)
パーソナルモビリティ用途であれば採用は進むと思いますが、複雑になりがちなインホイールにはコスト問題もつきまといます。
(トヨタ車体のコムスは初代はインホイールでしたが大きく拡販した2代目はインボードモーターです)
注目のコメント
インホイールモーターにはいくつかの技術的な課題がありますが、これを解決したメーカーはEV時代の覇者になれる可能性が高い。本当の意味でのドライブバイワイヤを実現できる。ドライブシャフトもデフも必要なくなる
インホイールになれば、部品の数が少なくなり、ほぼプラモデル感覚で作れるようになる。またSIMカードをつければ、それはもはや携帯電話の中で、移動できるようなもの。広告宣伝費で賄うため、本体は0円という自動車メーカーも現れるか? 限界費用0社会が、また近く。