ホーム
4フォロー
6フォロワー
やっているふりは通用しない健康経営。企業価値をどう高めるのか
PR: iCARE | JBpress
末永 大樹Sukkiri合同会社 代表社員
実際に企業の健康経営のコンサルタントとして 健康指導をしておりますが、 現場ではそもそも「健康」に対しての捉え方が違います。 病気にならないことが健康と捉える社員さんもいますし、 太ってないことが健康だという人。 基礎疾患はあるがQOLの低下を感じてないから健康という人。 なのでそもそも「健康」に対する考え方を 法人として価値観を共有し合い、 一人一人の健康課題に丁寧に向き合う必要性があります。 健康になるためにみんなで歩きましょうというような、 いわゆるポピュレーションアプローチだけでは 形だけになるケースが多く本質的な健康課題の解決にはつながりません。 そのため結論をいえばかなり難しいです。 国の健康経営銘柄を取得することは難しいことではありませんが、本気で社員の健康を良くしようと思うと、 やることが多く、そこには責任も伴うので 確実にその分野の専門家をいれたほうがいいです。 問題解決に導くためのコーチ、 専門家も予防(ボディメイク、機能改善・向上、栄養指導)ができるパーソナルトレーナー、もしくは管理栄養士、 医学的観点から指導できる産業医、保健師、もしくは看護師さんのチームで課題解決したほうがいいです。 その上でデータの取り扱いというのが重要です。 データを上記の専門家が共有し合い、 一丸となって課題解決に導いていく。 そしてそれを経営者、幹部、健康担当者が把握し、 社員さん、経営、健康チームで協力して、 健康プロジェクトを進めていく。 これが本来健康経営としてあるべき姿だと思っています。
169Picks
NORMAL