ホーム
2フォロー
1498フォロワー
ネット記事に発信元情報 偽情報の拡散抑止、来年開始へ
共同通信
「グーグルが悪評を放置」医師ら60人が提訴へ…地図上の口コミ、「営業権の侵害」
読売新聞
下山 進ノンフィクション作家
ヤフコメもそうなのですが、こうしたプラットフォーマー上の言論で、名誉毀損にあたるものを書かれた場合、その削除はたいへんです。 というのは、メディアの記事の名誉毀損では、メディア側が書かれた側の取材をしていなかったりすると、「真実相当性」を欠いているとして名誉毀損が成立します。事実が間違っていることを取材もうけていないこともあわせて指摘すると多くのメディアは即座に対応し、記事は削除されます。 しかし、プラットフォーマー上の言説は、「プロバイダー責任制限法」にもとづいて判断されることになります。法自体、言論の自由と書かれる側の権利の侵害のバランスをとるという形のもので、しかもプラットフォーマーの責任を限定しています。 以前ヤフコメの名誉毀損に相当する匿名の投稿の削除を要求したことがありましたが、メールや領収書などの証拠をつけてプロバイダー側に提出し、たいへんでした。 このケースでは、グーグルにそうしたことをしたにもかかわらず、削除されていない、ということだと思います。 そうなると「プロバイダ責任制限法」の中でも、プロバイダーの責任をみとめ、ある程度の賠償が可能になるということになります。 いずれにしても、こうしたクラスアクションは、判例をつくることで、規範をつくっていくことが目的とされているのでしょうから、医師60人の巨大プラットフォーマーに対する異議申し立てが、どうなるのか、注視したいと思います。
2Picks
ドジャースに激震 大谷翔平の通訳水原氏が電撃解雇 大谷の資金を違法賭博に流用か 米メディア伝える
デイリースポーツ
下山 進ノンフィクション作家
これは深刻なニュースですね。 ESPNの報道が圧倒的に信用できる。 ESPNはくだんの通訳の水谷氏に二度にわたって話を聞いています。そして、大谷の口座から50万ドル、二度賭博ブックメーカーの口座に振込があったことを明細から確認してました。水谷氏の証言によれば、それは水谷氏の賭博の借金だったそうで、その借金を大谷に返してもらったという筋書きです。 どうやって大谷の口座から水谷は送金できたのかということも水谷氏の証言で明らかにしています。 大谷がPCから水谷氏がみているところで送金した、と。 送金の事由の欄に、「loan」(借金)と打ち込んだ、と。 なぜ、大谷が直接水谷氏に100万ドルを渡さなかったということについて、水谷氏は大谷が「それでは自分がまたギャンブルに使ってしまうと思ったからだ」と水谷氏のコメントをクオートしています。 Loan(借金)と事由をかくだけで、それが水谷氏の借金だとなぜ賭博ブックメーカー側がわかるのか、同じように、水谷氏口座に大谷が100万ドルを振り込んだあと、大谷監視のもと、ブックメーカーに振り込むという方法のほうが誤解が生まれなかったのではないか、といった疑問もわきますが、現時点でESPANの報道がいちばん詳しい。 https://www.espn.com/mlb/story/_/id/39768770/dodgers-shohei-ohtani-interpreter-fired-theft
588Picks
NORMAL