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ヤマトグループが抱き続けた「5年後への危機感」
徳久 昭彦博報堂DYベンチャーズ CEO
昨年、海外の賓客を羽田クロノゲートにお連れし、木川会長自ら2時間かけてご案内して頂きました。
その際アマゾンの大量の荷物がほぼ全自動で仕分けされていくスピードには驚きましたし、医療器具の洗浄・家電修理などの「バリューネットワーク」は高い合理性と付加価値を実現されていると実感しました。
また、確かに宅急便のラストワンマイルのクオリティはAIに比べるとある意味プリミティブな人々(人間)によって支えられていますが、(現時点での)ドローンやアプリくらいではそう簡単に駆逐されるとは思えません。そもそも、様々な形状・大きさ・重量からなる物体を全国津々浦々に確実に届けるのがいかに難しく大変なことなのか、アマゾン自身もよく理解しているのではないでしょうか?
ロジスティクスのイノベーションが起きるためには「次元波動エンジン」を完成させるくらいの技術革新が必要な気がしますwww.
http://web.kusokagaku.co.jp/articles/312
2015年度の国内電子書籍市場は1584億円規模、前年度から25.1%増加、8割がコミック
徳久 昭彦博報堂DYベンチャーズ CEO
電子雑誌についてはCNETに掲載された朝日新聞の林氏の記事が分かりやすいです。
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電子雑誌元年がやってきた(前編)--電子「部数」が紙を上回る雑誌も http://japan.cnet.com/sp/t_hayashi/35085063/
(後編)--「紙雑誌は死んだ」から「だから何?」の時代へ http://japan.cnet.com/sp/t_hayashi/35085575/
さて、日経記事でも取り上げられているとおり、Kindle Unlimitedも来月スタートと言われていますね。
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アマゾンの定額読み放題、講談社・小学館が参加 月額980円 :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO04872310U6A710C1TI5000/
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電子雑誌では「dマガジン」が月額400円で160誌というお得感、ドコモショップでのインストール促進もあってか、会員数300万人とダントツ。
雑誌は著作権が出版社にあるコンテンツが多いのでネット配信のハードルは低いですが、コミックは作家の作品毎に許諾が原則必要で、首位のジャンプを擁する集英社等の大手出版社はほぼ定価で自社配信しています。また読者もお目当の作品は限定されています。
そのような状況下、Kindle Unlimited 980円読み放題のモデルがどの程度受け入れられるか注目してます。
ニケシュ・アローラが語る「孫正義とのロマンス」
フェイスブック、第1四半期は51.9%増収 モバイル広告急増
徳久 昭彦博報堂DYベンチャーズ CEO
MarketHackさんの記事に詳細な数字が載っています。
http://markethack.net/archives/52006807.html
広告屋的に気になるのは地域別のARPUの推移。日本を含むAPACは北米の1/7〜1/8くらいしかなさそうです。Facebookの収益のほとんどが広告なので、これは広告単価(CPM)の差と考えて良いでしょう。
APACでFacebookユーザーが最も多いと思われるインドネシアのネット広告の単価は日本の数分の1(経験値)なので、北米と日本の差は3倍から5倍(感覚値)といったところでしょうか。
テレビCMの単価も北米と日本は4-5倍の差と聞いていますので、広告主にとっては日本のマーケティングコストはとてもおトクと言えそうです。広告業界(広告会社、媒体社など)関係者にとってはツライ状況なわけです(汗)。
NORMAL
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