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中国のインターネットサービス大手LeEco(楽視)、動画配信で業界最大手のNetflixとの協業に合意か
S Matsumura上海・浦東派 ガヤ担当
参考までに一生懸命調べた最近の中国ネット事情を記してみる。主に自分の勉強。
2016年6月時点でネット人口7.1億人、そのうち都市部住民が73%(5億人強)、農村住民が27%(2億人前後)。全体のネット普及率は51.7%との事だが、ほぼ都市部に集中。農村部のネット普及率は単純計算で30%ぐらい。
更に、全体のネット人口のうち9割にあたる6.5億人が携帯でネットに接続する環境を持っている。
中国市場は明らかにデカい。信じがたいほどデカいが、欧米系は完全に攻め手を欠いている。先般のUberの件もそうだけど、合作したからって上手くいかないと思う。この話も、そこそこ開拓が進んできたところで、テンセントが微信母艦にした類似サービスを出して飲み込まれて終了、というところまで妄想した。(記事に書いてありましたが、アリババは既に進出済みだそうですね)
意地の悪いわたしには、欧米のネットサービス系の一部が中国にブッ込みを掛け、数年後に想定を下回る成果と想像を上回る赤字で中国から撤退せざるを得なくなり、残りものは巨人が美味しく頂きました、という図式がもはや様式美のように思えてきます。
ちなみにこの「乐视」の課金ユーザー数は1200万。十分すごくデカい数字だけど、1200万。5億のユーザー抱える集団に虐められたらイチコロ。独占禁止法って何でしたっけ?
<主な参考URL>
http://media.weibo.cn/article?id=2309351000144004335427178691&jumpfrom=weibocom
他にも参考にしたURLは有りますが、全部中国語なので割愛。ソースの数値が誇張したものでも責任持ちません。(肌感覚では本当っぽい)
NORMAL
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