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【失敗談】3C分析は一筋縄ではいかない“総合格闘技”だった
スピーダ経営企画サークル
Kato Junユーザベース スピーダアナリスト
勉強でもなんでも、ググったり本屋さんにいくと「すぐできる〇〇!」があるのに、実際に自分でやると「全然できないじゃん!」という経験、誰しもあると思います。 何かができるようになるまでは、ここが難しいポイント。教科書は薄いのに、参考書は色々な種類があり、また分厚かったりして、そして練習問題を一杯やって初めて「使いこなせるようになる」のと一緒です。 ネットや生成AIで、情報は得やすくなりましたが、得た情報を使える、は別問題です。 世の中にある多くの情報は、調査・分析後の結論であったり、失敗談ではなく成功談です。でも、個々人が実際に使い倒せるようになるためにほしいのは、どこで転んで、それをどう乗り越えたり、どう回避したのか。いわゆる「先に言ってよぉ!」ですが、それを教えてくれるものは少ないです。 実際に使えるように「転んで、起き上がる」を宮原さん自身の体験で書いていきます。 とはいえ、失敗するところは人それぞれ。皆様それぞれの「先に言ってよぉ!」と思った点も共有いただけると、NewsPicksらしいコメント欄も活用したシリーズになるかなと思い、ぜひ協力いただけると嬉しいです! 私自身は、3C分析は、総合格闘技だと思っています。なぜならカスタマー(Customer:顧客)、コンペティター(Competitor:競合)、カンパニー(Company:自社)という、それぞれに抽象度が高くさらに大量の子要素を含むことができる3要素があり、大量のものを扱う必要があるから(その総合格闘技をやりやすくすべく、スピーダの業界レポートのコンセプトは、3C分析をやりやすくする、特に外部環境の顧客・競合の情報・要素をかなりまとめています)。 ちなみに、3C分析の考案は大前研一氏。3要素だから簡単そうに見えて、極めて奥が深い分析で、やればやるほど大前氏にとっては簡単かもしれないけど…と思ってしまいます(笑)。 >Hideakiさん まさに、手段ですよね!そして使いこなせる、信じられる手段があるから、迷いが減ったり、整理・試行錯誤の量を増やせて、目的・結論により早く、より確からしく辿り着けると思っています。 ちなみに、PEST(あとSWOT)はざっくりしすぎていて、目的にたどり着きにくい(スコープが大きいので、抽象的なことを書けばそれっぽくなり、結局理解しにくい)と思っています。
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