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翻訳ツールが進化するほど「人は英語を学びたくなる」--プログリット岡田社長インタビュー
皆木 寛樹Sqetto.com 「助っ人.com」 フリーランス通訳(日英)、SaaS Entrepreneur
シリコンバレーで通訳業を営んでおります。
全米で日本からの出張者の皆様の「言葉のお手伝い」をさせていただいております。
「自分の英語力で商談をする」か「通訳を使う」か?
様々な場で日本のビジネスパーソンのお手伝いをさせていただいている経験から、日本の皆様が目指すべきビジネス英語は以下のポイントだと考えています。
・会議の場での英語のやり取りはほぼ完璧に理解できる(リスニング力!)
・短文での回答なら自分で英語で答えるが、説明を要する場合は通訳に任せる(英作文ではなく、商談の内容に集中すべきです!)
・雑談や食事の場での世間話は通訳なしでできる(食事の場での商談は別)
つまり、交渉などで一番有利な立場は、英語の会話はほぼ理解できつつ、発言は通訳を介す方法です。
英語をほぼ理解した上で、通訳の和訳で自分の理解を確認できますし、確認の必要がないなら、その間に次の展開を考えたり資料を確認したりできます。
通訳業社の営業トークになってしまいますが、以下の記事がご参考になれば幸いです。
「英語ができる人が通訳を使う理由」:
https://tsuyakuamerica.com/blog/how-to-use-interpreters/why-hire-an-interpreter-even-if-you-speak-english/
蛇足ですが、今のところ、ビジネスの場で機械翻訳は使えません。
確かにGoogle翻訳は大幅に進歩しました。文書翻訳の現場ではGoogle翻訳で下訳をして、人間が手直しをすることで大幅に時間短縮になっています。しかし、当のGoogleでも日本からのお客様との「生」の商談では我々通訳を使っていただいています。その会議の状況から考えても、Googleの会議室に機械翻訳機が導入されるのはまだ随分先になると考えています。
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