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20代前半のZ世代、病欠多く生産性も低い-特別なリーダーシップ必要
浅井 元規大学院大学 至善館 特任講師/株式会社co-ne 代表取締役
管理職の葛藤や痛みも知ってほしい。
加速度的に開いていく世代間のギャップは驚異的で、Z世代も管理職世代も答えのない未来に向かって不安を覚えていると思う。その中で、どうしてもZ世代の痛みがピックアップされることが多いけれど、管理職世代も日々葛藤しながら、多くのリソースを割いて成長しようと努力している。
私が担当させていただく機会の多い、フォーチュン500企業の管理職育成現場でも、家庭内のコーチングでも根底の悩みは一緒で、Z世代も管理職世代もお互いに尊重し、手を取り合って新しい価値観を創出するコミュニケーションが鍵となっている。記事内にもあったようにコーチングやフィードバックの質的向上は、大きな助けになってきていて、どっちがどっちではなく、共に創っていく社会になっていってほしい。
なぜ日本人は結婚しなくなったのか「結婚したい若者」が結婚できない「衝撃の理由」
浅井 元規大学院大学 至善館 特任講師/株式会社co-ne 代表取締役
多様性や個々の尊重が社会に浸透することが良い傾向を生み出す反面、親や子として、家族として共に生きる選択をし続けることを経験することが減ってきたと思う。
それによって、自己の快適さの主張や追求が、人と共に生きることよりも重要と考える人が増え、価値観の違う人と、時にぶつかったり、我慢しながらでも共に生きることを選択することができなくなってきている。
その影響は、企業のマネジメント層と新卒社員との間でも見られる。摩擦を乗り越え企業の文化に順応すること以上に、自己の快適さを主張する新卒社員が増え、溝が深まる一方だ。
その点で、この一見関係なさそうな結婚率と組織運営の現状は、社会問題とも言えると思う。
1on1がうまい上司が実践する「話を聞き出す技術」
浅井 元規大学院大学 至善館 特任講師/株式会社co-ne 代表取締役
多くの研究を通してみられる、人の根源的ニーズは「聞かれ、認識され、理解されること。」そのニーズが満たされなければ、細胞で人の理解力やモチベーション、信頼度など様々なことが制限されてしまいます。
それは、聞き手がどれだけ聞く努力をしていたとしても、相手が「理解してもらった」と感じなければ、そのニーズは満たされず、意味がないんですよね。
親が自分よがりの愛情で子を愛しても、子供がそれを愛情として受け取っていないばかりか、虐待と受け取られるケースもあるのと似ていますよね。
多くの管理職の人が、自分の意見を通すために、話を引き出そうとするのではなく、純粋な好奇心や、尊重する心から、部下の話を聞くことができるようになることを願ってます。
NORMAL
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