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NY株大幅高、4万ドル回復 FRBの早期利下げ期待
共同通信
齋藤 正勝(株)トレードワークス 東S(3997) 代表取締役社長
きょうのNY株式市場、ダウ平均は大幅高となり、一時800ドル超急伸する場面も見られました。 売りが強まっていたIT・ハイテク株も下げを一服させ、ナスダックも大幅反発。 取引開始前にFRBが重要視するインフレ指標である6月のPCEデフレータが発表になりましたが、予想通りにインフレの落ち着きを示す内容となっています。 個人支出も公表され、底堅い個人消費が示されています。 米株式市場はポジティブな反応を示し、市場は9月のFRBの利下げ期待を変えていません。 今週はIT・ハイテク株に調整売りが強まるなど波乱の相場展開となり、投資家は小型株や循環株へ資金をシフトするローテーションの動きは続いています。 IT・ハイテク株の調整は来週も続くのか注目されるところですが、来週は決算が集中し、アップルやマイクロソフト、アマゾン、メタなどマグニフィセント7の発表が予定されており、そこでの米株式市場の反応を確認することになりそうです。 来週はFOMCの結果も発表され、決算と伴にこちらも注目となります。 今回は据え置きが確実視されているものの、市場が期待している9月利下げに向けて何らかのヒントが出るか注目されます。 9月FOMCまでにあと2回、消費者物価指数(CPI)が確認できることから、利下げにオープンではあるものの、可能性を強調はしないものと思われます。 金利下がってVIX大幅に低下して、ギリギリ中立スタンス回復。 一旦底打ち感と言うか、落ち着き取り戻せています。 日銀は利上げ動く際は日経リークして来ますので、31日昼待たす30日夜半までに大勢決まると思います。
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米国株式市場=S&Pとナスダック下落、GDP統計受けダウは上昇
Reuters
齋藤 正勝(株)トレードワークス 東S(3997) 代表取締役社長
きょうのNY株式市場、ダウ平均は反発したものの、上に往って来いの展開が見られました。 終盤に上げ幅を急速に縮小しており、上げ幅は一時584ドルとなり、前日の急落を解消する場面も見られましたが、IT・ハイテク株の調整が強まる中、上値は重い状況。 この日発表の第2四半期の米GDP速報値が年率換算で2.8%のプラス成長と予想を上回りました。 個人消費も予想を上回り、この結果を受けて景気減速への懸念が後退し、前半の米株式市場はポジティブな反応を示していました。 IT・ハイテク株は一応買い戻されてはいたものの、上値が依然として重い雰囲気。 FRBの9月の利下げ期待が強まる中で、小型株や出遅れ銘柄に資金が移動する、いわゆるローテーションが見られています。 IT・ハイテク株については「買われ過ぎの市場において遅すぎた調整」との声も出ており「少なくとも短期的にはAIが収益性や生産性の面で何をもたらすかという点で懐疑的な空気が漂っている。AI関連の業績についてより確証が得られるまで、IT・ハイテク銘柄はしばらく苦戦を強いられるだろう」といったコメントも聞かれました。 これまでのところ決算自体は全体的に好調で、投資家の熱意を支えています。 S&P500企業の25%以上が発表を終えているが、概ね予想を上回る結果を示しています。 一方でM7等スター銘柄への決算期待ハードル高さも再認識され、決算ミス論外にせよ好決算でも厳しく素晴らしい神決算求められている状況。 金利下がっていますがVIX続伸でFEAR継続です。 30日の日米金融政策会合と8月2日の米雇用統計(特に失業率)が注目されますが、M7等スター銘柄決算後の株価動きと言うのが重要な局面だと思います。
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NY株続落、4万ドル割れ 504ドル安ハイテク株売り
共同通信
齋藤 正勝(株)トレードワークス 東S(3997) 代表取締役社長
きょうのNY株式市場、ダウ平均が500ドル超下落したほか、IT・ハイテク株が一斉に売られ、ナスダックは急落しています。 前日引け後のアルファベット<GOOG>とテスラ<TSLA>の決算に冴えない反応を示していることが市場を圧迫しました。 アルファベット<GOOG>はグーグルの広告収入は予想を上回ったものの、YouTubeの広告収入が予想を下回った点が嫌気されている模様。 設備投資が予想以上だった点も嫌気。 テスラは大幅安で、1株利益が4四半期連続で予想を下回ったほか、フリーキャッシュフロー(FCF)も予想を下回り、自動車の粗利益率が予想外に低調だった点も指摘されています。 マグニフィセント7の銘柄群の最初の決算が不振と見なされたことで、今後決算を発表するIT・ハイテク株への警戒感が高まっている模様。 ただ、全体的の決算は好調。 S&P500企業のうち20%が決算発表を終えていますが、その80%が予想を上回る純利益を計上しています。 投資家はFRBが9月に利下げに踏み切る可能性をほぼ織り込み、ソフトランディングへの期待の高まりも相まって、株価は上昇を続け、小型株や産業株など金利敏感株はここ数週間上昇しています。 一部からは「成長し続ける経済、非常に優れた環境管理を続ける企業、そしてそれをバリュエーションの上昇に反映させる市場。この面で何か変化がない限り、過去3カ月同様に怖がる理由がわからない」といったコメントも聞かれてはああますが、本日に関しては全体的に利益確定売りが強まっている格好。 金利落ち着いていますが、VIX急騰で一気にFEARに。 決算への高い期待踏まえて、相当OPヘッジも入っておりITバブル崩壊前の雰囲気と似てなくも無いと言う状況ではあります。 取り敢えず東京市場踏ん張れるか。
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テスラ株に潮目の変化、現実直視で12%安-アナリスト厳しい見方
Bloomberg.com
齋藤 正勝(株)トレードワークス 東S(3997) 代表取締役社長
テスラ<TSLA>が大幅安。 前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株利益が4四半期連続で予想を下回ったほか、フリーキャッシュフロー(FCF)も予想を下回りました。 同社は今年の販売台数の伸びは依然として著しく低いと予想しており、引き続き全社的なコスト削減に注力すると述べ、注目のロボタクシーは「箱なし」生産戦略を継続。 半導体工場は2025年末の生産開始を目指すとしています。 アナリストは株価の圧迫要因として、第2四半期の自動車の粗利益率が予想外に低調だった点を指摘しており、自動車の粗利益率は14.6%でした。 戦術的には「第2四半期以降にコンセンサスが十分に低下し、株価も有意義に調整されれば、10月に向けたセットアップが改善する」とも述べていました。 マスクCEOは「ロボタクシー」の発表を当初より2カ月遅れの10月10日への延期を正式に明らかにし、デザイン変更を取り入れるためだとしています。 ロボタクシーはヒューマノイドロボット「オプティマス」と同様、テキサス州オースティンにある工場で製造されるとも述べました。 決算ミスには極めて厳しいマーケット(それだけ高期待受けている訳ですが)。
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米国株式市場=小反落、ハイテク決算に注目
Reuters
齋藤 正勝(株)トレードワークス 東S(3997) 代表取締役社長
きょうのNY株式市場、ダウ平均は小幅安。 全体的に手掛かり材料に乏しい中で、前日終値水準での上下動が続きました。 バイデン大統領が選挙戦の撤退を発表しましたが、米株式市場はいまのところ静観を決めており、ハリス副大統領が民主党候補に推挙されそうな流れとなっていますが、市場ではトランプ氏との今後の選挙戦を見極めたい雰囲気も強く、そのような中で、先週までのトランプトレードは一服している状況。 利下げ期待を支えに米株式市場は、何とか堅調な値動きを続けています。 前日はIT・ハイテク株に買い戻しが入ったほか、ローテーションの動きも一応継続。 小型株への資金シフトは、FRBが間もなく金利引き下げを開始するとの見方が強まっていることが背景にあります(ITバブル崩壊前も同様の動き)。   市場の関心は決算に移っていますが、いまのところ全体的にネガティブな反応は見られていません。 銘柄ごとにまちまちといったところ。 本日は引け後にアルファベット<GOOG>、テスラ<TSLA>、テキサス・インスツルメンツ(TI)<TXN>が発表を予定しており、いよいよIT・ハイテク株の発表が始まります。 金利も原油価格も落ち着いており、VIX低下続いて中立寄りとは言えGREED楽観継続です。 IT・ハイテク株決算期待とPCEデフレータ先取りと、トランプ大統領や利下げ開始の確実視材料出尽くしに加え景気減速懸念と言った辺り綱引き感です。
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NY株反発、127ドル高 値ごろ感出た銘柄に買い
共同通信
齋藤 正勝(株)トレードワークス 東S(3997) 代表取締役社長
きょうのNY株式市場、ダウ平均は反発。 本日はIT・ハイテク株が買い戻され、ナスダックは大幅高となっています。 バイデン大統領が日曜日に大統領選からの離脱を表明し、ハリス副大統領を民主党候補として支持しました。 市場も影響を推し量っている状況ですが、「バイデン大統領の大統領選からの離脱についてはTV討論会以降、離脱を求める声が民主党内で大きくなるにつれてほぼ予想されていたことでもあり、株式市場への影響は軽微」との声も出ており、「ハリス副大統領が候補となる可能性が高まったことで、直近のトランプトレードが少し巻き戻されるかもしれない」との見方も一部から出ています。 市場は改めて決算とFRBに注目。 来週のFOMCに向けてFOMC委員は発言を控えるブラックアウト期間に入っていますが、市場はFRBが9月FOMCで利下げに踏み切る可能性を90%超織り込んでいます。来週のFOMCでその可能性を示唆してくるかは未知数ですが、可能性を閉ざすことはしないと考えられているようです。 これらを念頭に、投資家は利下げによって恩恵を受ける小型株や産業株などに見直し買いを入れており、この動きが今週も続くか注目されるところ。  決算シーズンはこれまで予想を上回る勢いでスタートしています。 7月12日に第2四半期の決算が本格的に始まって以来、S&P500企業のうち71社が決算を発表。 純利益の伸びは前年比9.9%増と、事前予想を大きく上回る勢いとなっており、特に金融セクターの約40%が決算を発表し、純利益の伸びは12.9%と予想を大幅に上回るペースとなっています。 対照的にエネルギー、公益は冴えなく、売上高の伸びは前年比4.7%で予想を若干上回って推移しています。 金利も原油価格も落ち着き、VIX低下して再びGREED楽観に。 バイデン氏徹底とFOMC控え、再び不透明感の期待相場となりましたが、米大統領戦も利下げも大勢は見えて来つつあり、期待で買って事実で、と言う状況に入りつつあるのは変わらない気がします。
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米国株式市場=続落、システム障害受け クラウドストライク11%安
Reuters
齋藤 正勝(株)トレードワークス 東S(3997) 代表取締役社長
きょうのNY株式市場、ダウ平均は続落。 世界的に生じたウィンドウズのシステム障害。 クラウドストライクによって起きたこの事態は、米国時間にマイクロソフトが全てのアプリ、システムが回復と発表するなど一服しましたが、アジア市場から多くの金融・小売・運輸などのシステムに影響を与えており、リスク警戒の動きが広がっています。 ダウ平均も幅広い銘柄が売られました。 第2四半期決算が弱く4月以来の日中下落幅となったトラベラーズをはじめ、建設機材のキャタピラー、カード会社大手アメックス、ビザなどの売りが目立ちました。 米株式市場全体でエネルギー関連の売りがやや優勢で、ダウ採用銘柄でも石油メジャーシェブロンが軟調。 半導体も下がっており、インテルが大きく下げました。 医薬品大手メルクはしっかり。30銘柄中上昇は7銘柄、23銘柄が下落となっています。 新興ハイテクはトランプリスクもあってテスラが4%安と大きく売られました。 半導体売りが目立つ中、AMD、エヌビディアなども2%を超える下げ。 今回のシステム障害を引き起こしたクラウドストライク・ホールディングスが11%を超える下げに。 金利もVIXも上昇していますが、何とか中立スタンス保ちBTCは上げています。 それでもレンジ相場から急ピッチで入った上昇相場は一旦終わり、再びレンジ相場入りなのか調整局面入りなのか見極める事になりそうです。 私見では、利下げ開始が確実視された事、トランプ氏が米大統領確実視された事、でトレンド転換入った可能性高と見ており、来週半ばくらいから少し戻したとしても基本夏枯れ調整局面入りと観ています。
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ネットフリックス、会員800万人超の純増-売上高見通し予想未達
Bloomberg
齋藤 正勝(株)トレードワークス 東S(3997) 代表取締役社長
ネットフリックス<NFLX>が時間外で横ばい。 引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回ったほか、注目の有料ストリーミング純増数も805万人増と37%増加し、予想も大きく上回り、競争相手に対するリードを広げています。 パスワード共有の取り締まりと広告付きプランの導入により、同社はパンデミックに沸いた2020年の好景気に次ぐ、2番目に好調な上半期となりました。 広告付きの安価なプランが提供されている市場では、そのプランが第2四半期の新規契約数のほぼ半分を占め、来年は大手スポンサーにアピールするのに十分な規模になると述べています。 ただ、株価は決算発表後に時間外で一旦売りの反応を見せています。 第3四半期の売上高見通しが予想を下回ったことが嫌気された模様。 しかし、好調な決算でもあり、次第に買い戻されています。 同社は来年、加入者数の報告を停止する予定であり、多くのアナリストは今後の成長について悪い兆候だと解釈しています。 しかし、今年1700万人以上の新規顧客を獲得した同社は通期の営業利益率の見通しを引き上げています。 経営陣はビデオゲームへの投資を増やしており、毎月1タイトルの新作をリリースする計画。 年後半には韓国のイカゲームにインスパイアされたビデオゲームを、同番組の第2シーズン開始に合わせて制作する予定。
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米国株式市場=大幅安、大型グロース株から資金流出
Reuters
齋藤 正勝(株)トレードワークス 東S(3997) 代表取締役社長
きょうのNY株式市場、ダウ平均は7日ぶりに大幅に反落。 買い戻しが先行したIT・ハイテク株も上げを維持できずに再び売りが強まりました。 ナスダックは上昇して始まったものの、下げに転じると動きを加速しています。 このところのローテーションの動きも一服。 「小型株へのローテーションと高飛車なIT・ハイテク株からの離脱という、ここ数日上手くいっていたことが、少なくともきょうのところは崩れたようだ」との声が出ていました。 IT・ハイテク株は台湾のTSMCの決算が好調だったことで、センチメントを若干回復していましたが、上値では戻り待ちの売り圧力が強まっている模様。 IT・ハイテク株はAI関連の半導体を中心に年初から驚異的な上昇を見せましたが、FRBの利下げが次第に可視化する中、流れに変化が見られており、すでに発表されている一部企業の弱いガイダンスと、バイデン政権の対中強硬策に関するニュースがそれに加わっている状況。 「目先はIT・ハイテク株の調整は続く可能性が警戒されるものの、長期の投資家はファンダメンタルズの見通しが堅調なことから、IT・ハイテク株へのエクスポージャーを維持すべきだ」との声も聞かれます。 決算が本格化していますが、いまのところはまちまちといった内容。 金利もVIXも上昇し、GREEDから中立スタンスに。 ナスダック買い戻し入らず、潮目変わりが意識されそうな状況下で決算続きます。
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米国株式市場=S&Pとナスダック大幅安、半導体株の急落重し
Reuters
齋藤 正勝(株)トレードワークス 東S(3997) 代表取締役社長
きょうのNY株式市場、ダウ平均は6日続伸。 半面、IT・ハイテク株に調整売りが強まり、ナスダックは大幅反落。 対照的な動きが見られており、出遅れや小型株へのローテーションは続いており、ダウ平均はサポートされています。 きょうはこれまで上げを主導してきたAI関連の半導体株への売りが目立ち、ナスダックを押し下げました。 バイデン政権が同盟国に対して、同国企業が中国への技術提供を継続すれば、貿易制限措置の利用を検討すると伝えたことが嫌気されています。 また、トランプ氏が台湾防衛の責務が米国にあるのか疑問を呈したことで、台湾のTSMCが下落したことも影を落としたようです。 ダウ平均に関しては「過去2年間、S&P500に遅れをとっていた。しかしこの夏、ダウ平均には新しい風が吹いている。それは株高がIT・ハイテク企業という狭い範囲から、経済全体を通してより幅広い企業へと広がっていくという期待からだ」との声が出ています。 「投資家は文字通り、巨大IT株の利益確定売りを一部行って、よりシクリカルな企業を買っている。これは決算まで続いても不思議ではない」といったコメントも聞かれました。 市場はFRBの利下げに楽観的になっており、短期金融市場では9月利下げの可能性を完全に織り込む動きが出ています。 それは小型株や資金調達コストの高い企業に恩恵をもたらすと見ているようです。 本日はウォラーFRB理事の発言が伝わり「利下げが可能になる地点に近づきつつある」との認識を示しました。 同理事はタカ派として知られていましたが、最近はそのタカ派色がやや薄まっています。 本日の発言も、データを確認したい姿勢は温存していたものの、市場の利下げ期待を追認する内容ではありました。 金利下がりましたがVIX急騰しています。 原油価格上昇しBTCは一服、一応楽観GREED継続です。 利下げ期待が現実となり、利確が一気に進んでいる印象です。
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