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訪日客、年間3500万人が視野 今年上半期は過去最多
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
2016年3月末、「明日の日本を支える観光ビジョン」にて、2030年に6000万人を迎えて15兆円をインバウンドで稼ぐという目標が閣議決定されています。(第2次安倍内閣のときです)
射程に入ってきたと思います。世界一の観光立国フランスは1億人のインバウンド、ただ、陸続きで半分ぐらい入国してきます。
日本は島国なので、基本、空か海から入ってきます。そのうち飛行機が95%以上、残りが船で入ってきます。ここのキャパシティーがボトルネックになりそうです。空港は全国に100程度あるので、国際便を受け入れられる空港と航空路線誘致を頑張ると、地方にダイレクトIN・OUTするインバウンド旅行者が増えて、地域経済活性化に効果的だと思います。
訪日客消費、年8兆円視野に 航空燃料確保へ行動計画―政府
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
2030年の訪日客数6000万人、旅行消費額15兆円は本当に射程に入ってきたな、と思います。
この目標はコロナ禍前の、第二次安倍内閣の時、2016年3月末に閣議決定された「明日の日本を支える観光ビジョン」から来ています。
人口減少社会の中、消費の担い手として外国人旅行者は期待されています。
コロナ禍前の2019年は3188万人で4.8兆円、つまり一般客1人あたりの1回あたりの日本旅行での消費額は15.9万円でしたが、コロナ禍後、インバウンド回復元年となった2023年は2507万人で5.3兆円となり1人あたり消費学は21・2万円といきなり3割以上にアップしました。
自動車輸出額に次ぐ、輸出産業として、ぐんぐん成長中です。
就活生必見!“成功するキャリア”の選び方は? ――リクルート出身スタートアップ社長 加藤史子さんに聞く
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
こちら、元々は就職活動中の、学生さんに私が面接される『逆面接』というTBSさんの、映像企画なんですけども、これは上手に文字起こし記事にしてくれてるんですね。
私は今、スタートアップと呼ばれるタイプの企業経営者になって8年経ちましたが、大企業の会社員時代の方が長く、それは18年3ヶ月でした。
人間は社会的生き物で1人では生きられません。
大きな仕事や社会を変えるような事業も絶対に1人では出来ません。
だから起業家は最初は1人や数人で始めたとしても、事業を作るのが得意な『事業家』から、組織とチームを動かし引っ張る『経営者』に自己を変容させていかなくてはならない。
これは、『新規事業で社会を良くしよう』と自ら起業した起業家にとっては、思った以上に苦しい自己変容になることがあります。その間に手痛い失敗もするし、不甲斐ない、情けない、申し訳ない、苦しい思いもたくさんします。
人生に正解の選択肢はないので、それを探さなくてもいい。だから、若い学生の皆さんには自分で感じ考え悩み、選んだ道を、好奇心を大切に楽しんで進んでいって欲しいですね。
羽田空港・関西国際空港、入国手続き1分に インバウンド増対応
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
空港DXはファストトラベルと呼ばれる取り組みの一環で世界的な潮流です。旅行者で到着した空港に「長く居たい」という旅客は殆どいませんし、空港側としても旅行者に「長く空港にいて欲しい」のは帰国時です。(帰国時は免税店で買い物をしたり、早めに空港について最後の日本での食事を楽しんだり…と消費額が大きいのです。)入国時は旅行者側も数時間のフライトで疲れていますし一刻も早く市中に出て観光したりホテルにチェックインしたりしたい。皆様も海外旅行や出張で入国手続きで長蛇の列ができているとそれだけでげんなりしてその国の第一印象さえ悪くなったという経験をお持ちかもしれません。DXの力で「ささっと入国」が大事です。
夜の訪日需要創出 JTBは専用ツアー、HISはカラオケ - 日本経済新聞
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
日本人の日本旅行は1泊2日が多いので、日本の観光地ではあまり夜のコンテンツが育ちませんでした。午後3時にチェックインして、ちょっとお茶のんでほっこりして、温泉などお風呂いって、早めの夕食。それからまたお風呂はいったり、続けて飲んだりしてゆっくり。朝起きて、朝食食べて、チェックアウトですので。(夜遊ぶ時間がない)でも外国人旅行者は日本で1週間以上滞在するので毎晩、部屋でゆっくりは退屈です。コロナ禍で1度、ナイトエコノミーの灯は消えてしまいましたが、再灯火が必要ですね。ちなみに「スナック」はインバウンド旅行者に大人気。安くて安全でフレンドリー、地元の人とも交流が出来て歌も歌えるからだそうです。
北海道が宿泊税案、身構える観光地 札幌は全国最高水準 - 日本経済新聞
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
登別市や倶知安町の先行事例に出ている通り宿泊税の導入は「需要」には、ほぼ影響ありません。というのはホテルや旅館の部屋というのは供給在庫は一定に対して需要が変動する(夏休みはピーク、その後は閑散期、など)性質を持つのでダイナミックプライシングといって需要が大きい時に高くなります。その料金変動を既に市場は受け入れている(GWや夏休みがホテルが高いことはみんな知っている)ので、そこから考えれば誤差レベルになる価格設定が多いからです。そして全国的には「定額」が多いですが、個人的には「定率」がおすすめしたいです。特に札幌の冬は海外から人気が高く円安もありインバウンドの宿泊単価は特に高騰しているためです。
米議会公聴会、メタCEOが謝罪 SNSの若者被害巡り - 日本経済新聞
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
私は中学生時代、友達との「交換日記」に夢中でした。日々の出来事や恋バナ?勉強の愚痴?などをノートに書き仲の良い友達たちと交換するのです。日常生活や秘密の共有は間違いなく「友達同士の親愛の情の証」として機能しました。時は流れインターネットが登場。1995年のマイクロソフト社Windows95発売にてインターネットの民主化が進みました。1999年NTTドコモのiモード登場は日本で誰もがネットに触れる革命でした。2007年はApple社のiPhoneが発売。スティーブジョブズ氏の衝撃的なプレゼンが今も脳裏に蘇ります。しかし結果として子供たちの「交換日記」はSNSになり世界とつながってしまいました。
結果として、SNSという場を利用する悪い人たちも一定数存在し、相手を信用した子供たちが危険にさらされるケースも多々あったかと思います。記事によると最も集中砲火を浴びたのはメタ(Facebook)のザッカーバーグ氏とのことですが、最近の日本のFacebookには子供や若者はあまり利用してない印象です。
私の子供たちを見ていると彼ら世代が好んで利用するのは「BeReal」。アプリの名前にも込められている、「リアルな自分を見せる」というコンセプトが、「盛り(もり)」や「加工」であふれてしまったSNS世界のアンチテーゼとしてウケているそうです。
「BeReal」はアプリから一日一回ランダムな時間に通知がきてからわずか2分の間に、アプリ内のカメラを開き「いま何をしているの?」を撮影し写真を投稿。アプリで繋がっている友人に共有。無事2分以内に写真を共有できた場合にのみ友人が撮影した写真(同時間帯に撮影)が見られる仕組みなので自分がアップしないと友人たちの様子を見ることができないという「見る専」(見るだけ専門)を許さないフェアな仕組み。
時間が限られセッティングやフィルター、補正もない、その瞬間だけの「本当の自分の姿」を見せなくてはいけません。インカメ(スマホ画面側のカメラ)とアウトカメラの同時撮影で、アウトカメラの方向だけ片付けるなど取り繕うこともできません。
こんなSNSに夢中になるなんて、まぁ正直、大人には理解しがたい感覚ですよね。(笑)でも、日々の出来事や恋バナ?勉強の愚痴?などを共有し「友達同士の親愛の情の証」を楽しんでいた中学生時代の私なら夢中になったかもしれません。
VCの資金供給力1.4兆円で最高 日本向け、10年で7倍
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
日本国内のスタートアップの資金調達状況をINITIALさんが【最新版】2023年スタートアップ調達トレンドをちょうど発表していました。
https://initial.inc/articles/japan-startup-finance-2023
上記レポートの本文中にもある通り、スタートアップへの投資額が約半減となった欧米ほど、市況の影響を受けておらず調達社数はシード・アーリーを中心として実態としては増加傾向のようです。しかし「調達後企業評価額(中央値)をみると、目立つのはEXITに近いシリーズD以降の、前年比36%減の評価額だ。株式市場の影響が出ているようだ。」とありIPO市場やレイター市場は相当冷えています。スタートアップ経営側としては「待機資金」が「待機」ではなく、実際に供給される時期が訪れるのを待望してしまいますね。
GICがヒルトン福岡シーホークの売却を検討、900億円規模-関係者
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
シンガポール政府系ファンドのGICは、福岡市沿岸部の大型ホテル、ヒルトン福岡シーホークの売却を検討しているそうです。
記事にもある通り、
「日本のホテルは2023年、アジア太平洋地域で最も人気のある不動産投資先の一つとなっている」状態です。
円安で、かなり割安になっていますし、インバウンド需要は凄まじい勢いで戻り、特に福岡空港は九州を旅するインバウンド旅行者の6割の入口になっており、就航する国際空港で就航枠がかなりいっぱいの状態です。
(福岡空港は市街地に近く便利なのですが、そのため騒音などに配慮する必要があり夜間飛行ができません)
政府系といえど、ファンドは「安く買い、高く売る」のが大切ですから、今なら買い手がたくさんいるのでは、ということで売却検討に至っているのではないかと思います。
900億円、すごいですね。
スタバ指数で見えた日本の「買う力」 米欧韓に見劣り
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
コンビニで100円やそこらで香り高いコーヒーが飲める国、日本。世界からの観光客(インバウンド)はコンビニコーヒーや日本のスタバの安さと美味しさとオリジナリティ(既にコーヒーじゃなかったりするけれど…ちなみに本日時点ではスタバでは「ほうじ茶 もちっとミルクフラペチーノ」を展開中。お正月なので「もちっと」。)に腰を抜かしています。スターバックスの凄いところはかなり国ごとのローカライズも頑張っているところですね。ミルクの味、豆乳の味も各国で違うのでアメリカや中国に出張するとラテの味が違います。(私は日本のほうが好みです。)出張先でスタバを飲むと「うう…高いなぁ…」といつも思っておりました。
どうりてラテ1杯の値段は米国770円に対して日本490円。米国、フランス、ドイツ、英国、中国、韓国、タイよりも安い。これより安いのはフィリピンとインドのみ。
外国で稼いだ人が遊びに来るには本当に天国のような国になりましたね…。
ハーバードなどアメリカ有力大、中国人留学生3割増 米中対立「影響軽微」 - 日本経済新聞
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
「人間到る処青山有り」の「青山(せいざん)」とは、骨をうずめる場所のこと。つまり「墓地となる森は広い世界でどこにでもある。大望を実現するためには、故郷にこだわらず、広い世間に出て活動すべきである」という意味の故事成語は山口出身の幕末の僧・月性の詩「将まさに東遊せんとして壁に題す」の末尾の一句。しかし大元は中国の詩人、蘇軾の詩に由来している。だからというわけではないだろうが、中国の、特にエリート層はグローバル志向が強い。特に14.2億人の人口のトップ層であれば「米大学で学ぶ中国人留学生の総数が減少する一方、有力大学では4年間で3割以上増えた」という本記事のデータにも納得がいく。
新NISAや確定申告 2024年のお金まわりのスケジュール
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
そろそろ確定申告だ…と年末年始のお休みに、昨年未開封の郵便物などを大量に整理していました。(;'∀')
※物価高に対応した子育て家庭向けの未申告の給付金などもありました…。すっかり締め切り過ぎていて、もったいなかった…。寄付金以外の「ふるさと納税」も昨年末12月31日に、テレビで紅白みながら初めて挑戦してみました。
今まで、プライベートのお金の事にかなり無頓着で来てしまった人生を反省しつつ、今年は、個人のお金リテラシーも高めたいと思っています。
経済先行きの不透明感や足元の物価高で生活不安が一定増す一方では日本人の寿命は年々延びているので、個人のお金周りのリテラシーはますます重要になってきている昨今だと思います。
2021年の世界主要国の個人金融資産国際比較統計・ランキングでは1位は米国の118,674,902百万US$、2位は日本の20,609,242百万US$。米国人口は3.3億人超、日本は1.2億人超。2023年のGDPは米国1位、日本4位。日本は個人貯蓄大国ですが政府は「貯蓄から投資へ」の方針を打ち出しており今年からの新NISAなどにも表れています。経済先行きの不透明感や足元の物価高で生活不安が一定増す一方で日本人の寿命は年々延びているので個人のお金周りのリテラシーはますます重要になってきている昨今だと思います。
勉強しなくちゃ…。
本記事は、今年1年のお金周りカレンダーがわかりやすく整理されています。
NORMAL
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