日本No1外貨獲得産業「インバウンド観光市場」の今
フォロワー107人
1本の記事
2030年までには1人の訪日旅行者が1回で20万円消費すればインバウンド旅行市場は15兆円でNo.1になる可能性がある。
フォロワー107人
1本の記事
2030年までには1人の訪日旅行者が1回で20万円消費すればインバウンド旅行市場は15兆円でNo.1になる可能性がある。
トピックスの説明
2019年時点で日本にとってのNo1外貨獲得産業は自動車輸出だった。2016年3月、第2次安倍内閣の時に策定された「明日の日本を支える観光ビジョン」では2030年の目標をインバウンド旅行者6000万人、彼らによる日本国内消費額15兆円として掲げており現岸田内閣もその旗を降ろしていない。
つまり、これが達成されると6年半後の日本にとってNo1外貨獲得産業は「インバウンド観光市場」になる可能性がある。
その時点で1人の旅行者の1回の訪日旅行あたり消費金額は25万円である。(2019年実績は15.9万円で、2025年目標は20万円)日本人1人あたりの平均年間消費額が130万円であるため、2019年実績なら8人の外国人旅行者で1人の日本人人口減少分の消費が補え、もし2030年目標が達成されれば5人の外国人旅行者で1人の日本人人口減少分の消費が補える。
急激な人口減少社会の日本において、消費は人間にしかできない。
これからの日本再興に欠かせないインバウンド市場の最新動向をインバウンドスタートアップWAmazingの有識者でリレー執筆していく。