佐藤 謙

さすがはフランスですね。 今後、技術が進んで「できること」が増えていくと思います。法律も変わっていきます。 倫理的なテーマが益々熱く議論されそうですが、「できること」をするのか、しないのか、人様に迷惑かけない限り個々の価値観です。 最近は自由だなんだと、保守的な価値観の風当たりが強いですが、そもそもむやみやたらと感情的に対立構造を作ること自体虚しいことと感じます。 私は、自分に子どもができないからと言ってできること全てをしようとは全く思いません。積極的に、「しない」という決断をします。 子どもを持つこと自体が夢ではないし、願っても子どもができなければ「そのようなことなのだろう」と思うまでです。 一方で、子どもをそれほどまでに願う気持ち方がいることは、共感はできなくても何の否定のしようがありません。自分がどうこう思おうと、人の決断を変える余地がないのは当たり前なことです。 選択が増えたということ、それだけです。 大分記事の内容から逸脱しましたが、 ふと、人間って決断の束のようなものだなあと思いました。

使い道は…

本を読むとき、どうしても著者との対話のようなモードに入ってしまう。どんな本でもそうで、ノウハウ本のようなものでも、良い本はその人の生き様や価値観が出ていている。それを聞かせてもらう。 それに対して、どう感じたか自分はどう思うかなんて考えてると、速読なんてまたの夢。 いつからか、速読は諦めて時間を作るようにしている。

7. 迷惑電話をブロック 電話やメッセージの履歴がない番号をフィルタかけられる。なかなか強力。

スマホの普及は必ずしも資源を食いつぶしているわけではない。多くのモノを不要にした。テクノロジーによって、資源を最小限に押さえる計算も精度が上がっている。 …という見方もできるとのこと。 しかし、多くの問題の根本は、 「自分 (自分の属する共同体) さえ良ければいい」 という、全ての人間が抱える弱さではなかろうかと思う。