新川 裕也

パワー半導体とは要するに「高電流/高電圧をコントロールする半導体」のことで、IGBTやMOSFETなどのデバイスが中心になります。電気自動車、産業機械、エネルギー関連装置などに使われます。 直近のインパクトのあるニュースは東芝とROHMの共同事業で、こちらは3883億円の投資額で、国が1294億円を補助する。 他にも日本は世界トップシェアのメーカーが多い。例えば三菱電機、富士電機、ルネサスなど。 海外メーカーだと、Infineon, STM, ON semi. 日本のパワー半導体のシェアは高く、市場も伸びていくので、ぜひ頑張ってほしいですね！

キオクシアの業績が厳しいのか、将来の需要に向けた資金調達かは不明ですが、NANDフラッシュの売れ行きに苦戦しているのはファクトのようです。もしキオクシアがDRAMも作っていればなぁ、と考えさせられる記事。

WSTSによる2024年の世界半導体市場予測は6112億ドル、今回のAI半導体の予測はガートナーだが710億ドル、つまり11.6%。全体の伸びが16%に対し、AIは倍の33%。NVIDIAやAMDがなぜ好調かが分かる記事。今年もまだまだ伸びますね。

2024年の半導体市場は、史上最高の95兆円へ。日本も7兆円へ。生成AI向けの伸びが大きな要因だが、一度Chat GPTを使えば、今後単純作業は全てそちらに置き換わることが理解できる。そのパラダイム転換に必須なのが半導体。そりゃあ伸びますよね。

これはその通りで、当社はルーティン作業は極限まで簡素化、フォーマット化しています。バカ丁寧はもう要らない。 >ひとつひとつの作業に関しても、よく言えば非常にこまやか、悪く言えばバカ丁寧です。簡素化できることを知りながらもあえて時間がかかるやり方を選択しているから、遅いのです。

メガバンク2社、損保4社合わせて3.2兆円、全体6%の売却ですか。MUFGとSMBCが今後もトヨタの事業に関わらないはずはないし、敵対的な売却ではないでしょう。むしろ政策株が減りトヨタの考え方がさらに経営に出てプラスでは？と元トヨタグループ社員としては思う。

競合のTSMCはアリゾナ工場への投資だけで650億ドル（約10兆円。）ラピダスはまだ9200億円。もっともっといこう。今回の勝負は負けられない。

よく言われる話ですが、発電する際の環境負荷や、EV充電ポイントまでの送電効率などを考えると、EVが絶対にガソリン車よりエコとは言い切れないんですよね。世の中はEVだ！みたいな雰囲気を多少感じますが、答え合わせは10年後かな。

NVIDIAの時価総額世界2位で多少霞むが、オランダの露光装置メーカーASMLが欧州で時価総額2位へ。ヴィトンのバックより半導体の時代へ。ちなみにASMLがTSMCに売る機械は驚きの一台3.5億ユーロ、590億円！これは世界でASMLしか作れない。最強。

NVIDIAの時価総額が3兆ドルを超え、巨人Appleを抜き去りMicrosoftに次ぐ世界2位となった。GPU（半導体チップ）を作るNVIDIAが、スマホやPCを作るAppleを抜いたのは、たかが半導体チップと思われていたGPUの価値がAppleの商品価値を上回ったと言える。 半導体チップはコモディティ（汎用品）、たかがネジ・釘に過ぎないという認識はこれで一新された。 我々が手にする商品の価値を、半導体チップのクオリティが決める時代になった。半導体業界に身を捧げている自分としては、これからが最高に面白い。

NVIDIAの時価総額が3兆ドルを超え、巨人Appleを抜き去りMicrosoftに次ぐ世界2位となった。GPU（半導体チップ）を作るNVIDIAが、スマホやPCを作るAppleを抜いたのは、たかが半導体チップと思われていたGPUの価値がAppleの商品価値を上回ったと言える。 半導体チップはコモディティ（汎用品）、たかがネジ・釘に過ぎないという認識はこれで一新された。 我々が手にする商品の価値を、半導体チップのクオリティが決める時代になった。半導体業界に身を捧げている自分としては、これからが最高に面白い。

テスラはFSDという自社開発チップを使っていて、これで自動運転を行なっている。NVIDIAのH100は今も使っていると思うが、今後もずっと使うのだろうか？もしかすると自社でGPU開発を進めているのかも。と考えさせられる記事。いずれにしてもXが使いやすくなるのは良いニュース。