O Chiaki

血汗工場イタリア版。 2013年のラナプラザ倒壊、2015年に発覚したユニクロの中国血汗工場問題、ファッション業界と、その下請けや流通過程での労働搾取、人権侵害問題は根が深く、なかなか改善されませんね。消費者の立場から、何処で誰かその商品を作って、どの様に運ばれたのか、きちんと考えて商品を選ぶ様にしないと、この問題はなかなか無くなりません。 ブランド品が高価なのは、宣伝や演出に金をかけているからです。ファッション雑誌に見開き広告を載せたり、目抜き通りに大きな看板を出したり、賃貸料の高いショッピングモールに店を出して、且つその店を豪華に飾ったりする費用が上乗せされているから高いのです。残念ながら、生産者にはちゃんとした対価は支払われていません。買い物をする時は、自分が何に対してお金を払うのか、ちゃんと考えてみてください。

絶滅危惧種をチェーン店で安売りしてても良いのでしょうか？それが心配です。

不起訴になった経緯と、なぜ発表がこんなに遅くなったのかもちゃんと説明しなさい。

日本法人でも雇い止めで切られた人がいましたが…。地球には優しく、でも人には冷たいパタゴニア。以前にFashion Revolution の買ってはいけないリストにパタゴニアが入ったことがあって、当時のトップ、創業者の娘が、改善する、と発表していたのですが、結局人には冷たい企業のままなのですね。