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「学習障害」とは?知っておきたい症状と特徴について
佐藤 孝典子育て家庭のミカタ・デュープレックスファミリー 代表
・できないことを責めないこと
学習障害の子どもは、勉強が嫌いであるために読み書きや計算ができないわけではありません。そのため、できないことを責めてしまうと、つらい思いをしてしまう可能性があります。できないわが子にイラ立ちを覚える方もいますが、できないことを受け入れた上で、子どもにとってよい環境を整えるようにしましょう。(記事より)
↑こうしたことで傷ついた子どもたちがいかに多いことか。
この「できない」ことが、周囲との比較の中で、「恥ずかしい」ことにつながり、学習への自信だけでなく、自分自身の尊厳にも悪影響を与えかねません。
本来、学びのスピードや、方法は多様であってよいはず。しかしながら、学校では、一斉の授業を強いられ、それに適さないと「できないやつ」、そして「障害者」とされてしまう。
変える必要があるのは、子どもというよりは、多様な子どもに対応できる学校側なのではないかと、強く感じています。
いま「発達障害」という概念を強く疑わなければいけない理由
佐藤 孝典子育て家庭のミカタ・デュープレックスファミリー 代表
現在の「発達障害」という分類は、社会という枠に当てはまらない人を障害者扱いしているという点で、納得できる記事した。
本来は、人ありきであるべきだと思います。
その時代の人々の生活実態に合わせて、社会が形を変えていくのが本筋でしょう。
それが学校や会社でも同じだということですね。
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この方法は、下位分類を作ることができて便利であるというだけでなく、次に述べる残酷で不当な二者択一という「発達障害」概念の欠陥をまぬがれる利点を有している。
たとえば、学校固有の「こうでなければならない・ああでなければならない」を基準点として「こまり」がつくりあげられ、それが「発達障害」流行により精神科受診につなげられ、診断がなされることによって診断数が急増したところの――従来の「学校都合の発達障害」にあたるものは、
診断名: 〈発達-環境〉調整障害スペクトラム・環境帰責型(学校タイプ)
に置き換える。
つまり、「発達障害」という診断をし、人を「障害者」にすることによって過酷な虐待から保護するという斬新なひねりを入れた方法は、学校が合わない人に対して、「障害者」というレッテルを貼られるか、学校の共同体奴隷になるかという残酷で不当な二者択一を迫ることになる。
私は「障害者」ではないし、かつ、学校の共同体奴隷にもならない(障害があるのは私ではなくて、私を「生徒らしい」生徒につくりかえようとする学校の方だ)、というきわめてまっとうな道を閉ざしてしまう。
もし学校が嫌なら、あなたは「障害者」になりなさい。「障害者」になるのが嫌なら、おとなしく学校の共同体奴隷(「生徒らしい」生徒)になりなさい、というわけだ。(記事より)
NORMAL
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