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東エレク2日で18%安、対中規制懸念で13年ぶり急落-半導体売り続く
津田 建二News & Chips 国際技術ジャーナリスト
中国向け半導体製造装置の売り上げは、24年第1四半期には東京エレクトロン、Applied Materialsも全社売り上げの43〜44%も占めていました。今のうちに売ってしまえ、というスタンスで、中国の半導体工場も、今のうちに買っておこう、というスタンスでした。中国では、半導体需要は強くないですが、そのうち需要が高まるだろうから、というだけです。米国が強く出て、一切の製造装置の中国輸出を禁止するようになれば、日米とも、製造装置業界は短期的に打撃を受けますが、工場新設は、他の地域に移るだけなのです。短期的に中国向け製品の打撃を受けても、長い目で見て半導体製造装置は、その先も成長します。
エヌビディアの時価総額が一時「世界首位」のウラで…日本の半導体産業が「アメリカには絶対追いつけない」哀しい理由
津田 建二News & Chips 国際技術ジャーナリスト
エヌビディアの株価が急増しているのは、生成AI向けのチップへの需要が急増しているからです。IT各社がみんな生成AIを自分で追加学習させようとしています。チャットGPTにはエヌビディアのGPU(お絵かきするためのグラフィックスチップ)が数千個使われています。それぞれ各社が欲しがっても、製造は、TSMCなので、エヌビディアが生産量を増やすことはできません。しかもそれだけ多くのGPUを使っても学習させるのに数十日〜数百日もかかります。とても生産が間に合いません。単価も上がっています。
エヌビディアに関する本を書き上げ、脱稿したので、間も無く出版されますので、ご興味のある方はもう少しお待ちくださいませ。
TSMCの時価総額、1兆ドルに到達-止まらないAIブーム追い風に
津田 建二News & Chips 国際技術ジャーナリスト
そのうち、TSMCも1兆ドルをいくだろうと、思っていました。というのは、NvidiaもAmazonもMetaもAppleもGoogleもみんなTSMCの製造ラインで製造しているからです。Nvidiaだけが株価上昇するのは、おかしいと感じていました。というか、TSMCが過小評価されていると思っていましたので、いずれこうなると予想できました。
私は、ジャーナリストで株を持てませんので、株を推薦することもできません。貧乏ですが、法はきちんと守りますので。同様に池上彰さんが株を推薦するという詐欺に騙されたという事件がありましたが、池上彰さんがもし株を推薦したなら犯罪者になってしまいますので、そんなことはあり得ません。もしジャーナリストが推薦するというPRサイトがあれば、それは100%詐欺ですから注意してくださいね。
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