Picks
0フォロー
1657フォロワー


【非認知能力/前編】子どもの能力を伸ばす前に見直すべき「親のマインド」とは
橋本 恭伸株式会社Digika (そろタッチ) 代表取締役社長
保護者の声がけの例などアクションにつながるとても参考になる記事ですね。
非認知能力については、一方で非認知能力という言葉が教育熱心な親の間で過度に流行し非認知能力のインフレだという意見も見えます。
私は、OECDがInternational Early Learning and Child Well-being Studyの中で主張する、Holistic approachが認知能力と非認知能力の関係性についてとてもわかりやすく表現していて且つ海外のエデュケーターの方々とお話する際に共通のプロトコルとなるためそこから度々引用していますが、
そもそもこのOECDのChild Well-being Studyでは "非認知能力” とは表現せず "Social & Emotional Skills” と深掘りされており、そこがまずとてもわかりやすく、更に認知能力とSocial & Emotional Skillsのそれぞれの輪が交わるところにSelf-regulation(自己調整力)というWell-being of societyを目指す上で重要なコンポーネントの一つがあるとされており、バランスが大事という意見がより具体的に理解できます。
Well-being of societyを目指したHolistic approachによる全ての子供に関わる大人達の共創が今求められています。
<International Early Learning and Child Well-being Study>
http://www.oecd.org/education/school/early-learning-and-child-well-being-study/
スタディプラス株式会社、株式会社Digikaと提携決定。「Studyplus for School」と新!暗算学習法「そろタッチ」を連携へ。:時事ドットコム
橋本 恭伸株式会社Digika (そろタッチ) 代表取締役社長
2016年、スタディプラスの日本e-Learning大賞最優秀賞の背中を見て応募した2017年にそろタッチが最優秀賞を頂きました。
その当時お話しをしていた際は繋がらなかった両社プロダクトの学習者セグメントが、両社toBのお客様である教室の素晴らしいチャレンジにより昨今つながりはじめ今回の提携に至ります。
「Studyplus for School」において、年長を学習開始の適齢期とする教材との連携は「そろタッチ」が初となります。
年齢や科目によるセグメントはプロダクト・サービス提供者側の論理で、ひとりの子供からすると全ての学びの機会がシームレスにつながっていくことが理想だと考えます。
私たちもデータの連携により、学習者とファシリテーターの価値の最大化を目指します!
オンライン教育が広げる教育格差 - 山内康一
橋本 恭伸株式会社Digika (そろタッチ) 代表取締役社長
親の関与格差はオンラインに限らずとても重要な論点だと思います。
私たちのように5歳からサポートする場合とくに。
私たちは可能な限り直観的に適齢期の子供達が一人で学習を進めることができるUXを保護者の皆様と一緒につくっています。
保護者の理解や関与を深めるために例えば初めてのミッションクリアやステージクリア時の自動配信メールで習得内容や褒めるポイントの勘所をお伝えして巻き込んでいっています。
教室を介するとより多くの親の関与を促すアクションが増えます。
とはいえ様々なアクション試行錯誤中です。
私たちも今年から地域間の格差を埋めるためのアクションを始めましたが、学びの選択肢が公平に広がるよう継続して取り組んでまいります。
【教育研究家に聞く】トットちゃんのトモエ学園みたいな学校!? 日本のオルタナティブ教育とは?
アダプティブラーニングとは? “個別最適”教育はすでに普及モードに
子どもたちは「主にYouTubeとRedditで教育を受けてきた」 —— イーロン・マスク氏、"教育"を語る
橋本 恭伸株式会社Digika (そろタッチ) 代表取締役社長
Ad Astraのクラス名Synthesisをイーロン・マスクやスペースXの従業員の子供たち以外にもより広く届けるためにつくられたSynthesis projectが広がっています。現在は授業は週1回(1時間)で、月180ドルですがスケールさせて価格を下げたいとのこと。
Synthesisもフォローするソクラテスの「教育とは、炎を燃えあがらせることであって、入れ物を満たすことではない。」という哲学にはとても共感します。
エッセンスは本当に大切ですね。
エッセンスの大切さで言えばもう一点、Synthesisの上級レベルのクラスで攻撃対防御戦略についてクラスで対話する中で孫子の兵法を用いたなど、Synthesisは旧来の教育を破壊する新たな動きと見られている面もあるかもしれませんが、エッセンスの大切さにクラスの内容を知れば知るほどあたらめて気づかされます。
温故知新。
その時代の環境に即した学びの選択肢が公正に広がっていくことを切に願います。
https://www.synthesis.is/
そろタッチが国際カンファレンスで論文発表!機械学習手法「Matrix Factorization」で生徒のパフォーマンス予測を示唆
橋本 恭伸株式会社Digika (そろタッチ) 代表取締役社長
2020年7月にイタリアで開催された28th ACM Conference on User Modeling, Adaptation and Personalization(UMAP '20)において論文「Prediction of Student Performance in Abacus-Based Calculation Using Matrix Factorization」を発表し、ACM DIGITAL LIBRARYに公開しました。
Matrix FactorizationとはNetflix Prizeで最も成果を上げた機械学習モデルの一つであり、それを学習履歴データによる生徒パフォーマンス予測に応用したものです。
本研究がデータを扱う全ての教育サービス提供者にとって学習効果を上げる仕組みづくりのために少しでもお役にたてば幸甚です!
本研究にご関心のある方は是非お気軽にご連絡ください!
グーグルが大学に相当するコースを開始。教育産業の転換期か?
橋本 恭伸株式会社Digika (そろタッチ) 代表取締役社長
Courseraで大学の学位取得には1万ドル程度かかり、それがビジネス化していた。
『テクノロジーの進化が加速するなかで、特にIT分野においては4年制の大学で高い授業料を払って「社会に出て役に立たない」ことを学ぶよりも、月額49ドルでどこでも受講ができ、数カ月で完了できる教育プログラムは確かに魅力的』
とあるが、これは以下の企業の下した決断と学びに対する強いメッセージ。
『Google Career Cerfiticates」は、業界や企業を超えて4年制大学卒業と同等資格として扱われる。グーグルをはじめ、現在までにウォールマート、インテル、バンク・オブ・アメリカなど複数の企業が、採用の際にこのコース修了者を大学卒と同様に扱うと発表した。』
この動きに今後、どれだけの企業が賛同し広がりを見せるか、とても興味深い。

【公文 社長】仕事人生の基礎を築いた2年間の研修
橋本 恭伸株式会社Digika (そろタッチ) 代表取締役社長
ベンチャー企業の公文というのはとても新鮮な響きです。
私自身、学習効果を追い求めている事業、そして世界に広がる日本の教育事業として公文を心からリスペクトしています。最も高い学習効果を目指し教材開発を行われた公文公さんとチームの皆様の姿勢から多くを学び、共感します。その上で、
水泳の世界大会の自由形で平泳ぎでなく全員クロールをするのと同じように、暗算の世界大会で問題を解く手段として用いられるのはそろばん式暗算であって筆算式暗算ではありません。今までそろばん式暗算能力はそろばん教室に通う一部の秀才のみが獲得できるいわば特殊能力でした。私たちはこの能力開発のかたちを「そろタッチ」でアップデートし、世界中の子供たちのそろばん式のイメージ暗算力の習得(幼少期に能力が伸びる実体験)を通じた数字に対する自信、ひいては全ての学びの土台となるGrowth Mindsetの獲得をサポートしています。
https://newspicks.com/news/3702183/
「公文式算数の秘密」の我が子を秀才にする十カ条「その1、まず1科目から始めよ」の教訓である一芸に秀でるというのは大人でも大きな武器となり、ましてや小学生が「自分は算数が得意だ」と感じられれば、大きな自信になるという点において、世界最速の手段により開発された能力は世界基準の自信となります。
また、「その3、基礎から重点的に学習させよ」にあるように公文式でも数学の「基礎」は計算力です。
私たちはそろばん2000年の歴史とテクノロジーの力を融合し、四則計算能力開発の学習効果において世界一を目指し、引き続き教材開発ではなく学習効果開発に挑戦し続けます!
そろタッチの学習履歴データから分析した学習効果の現在地は国際カンファレンスICIET2020にて論文を発表させて頂き、ACM DIGITAL LIBRARYに「Evaluation of Mental Calculation Educational System with Invisible Abacus」を公開しております。
公文を追いかけ、全ての教育サービス・プロダクト提供者のLX(Learning Experience:学習体験)への飽くなき追求により、中心であるべき学習者のLO(Learning Outcome:学習効果)が最大化されることを切に願います。

NORMAL