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CHIPS補助金でTSMCがAI半導体製造へ 米国は半導体リーダーに返り咲けるか?
EE Times Japan
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
TSMCの米国での状況について、米国EE Timesの記事で、現実的だと思う。 人材の確保の難しさは、すでに工場建設でも露呈している。工場が出来るので、短期的な人材需要ではないので産業クラスター含めて出来ていく可能性はあるが、長期的な課題であることは間違いないし、その間にも熊本含めてグローバルの半導体競争と進化は続く。 その意味でCHIPS法で支援をしても、サプライチェーンが本当に構築できるかという記事にある声はリスクだろう。CHIPS法なければここまでももちろんいかないが、あるから成功するというものでもない。 そして台湾・韓国は経済安保観点でも最先端技術やその物量は維持するだろうし、結局そういった構造の中で、Intelの過去10年間の苦境で米国企業で製造面のリードを取れる企業がいないなかで、先端半導体での生産能力は一部にとどまるというのはそうだろうと思う。 その構造・文脈のなかで、日本は米国より市場規模や政策支援が小さいが、台湾との近さやサプライチェーン・人財などがまだギリギリ残っていたという観点で米国や欧州との競争に勝ち抜いて、また台湾ではないので中国リスクを減らせるという観点でTSMCの台湾外の第一優先順位となれるかがキー。
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SBI北尾社長、傘下銀公的資金を返済すれば「グループ飛躍の契機」
Bloomberg.com
【スクープ】創業270年超の名門百貨店が私的整理へ!「お手盛り」再生計画に疑問の声も - 倒産のニューノーマル
Diamond Online
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
百貨店業態の厳しさは当然ながらある。ただ色々なパターンや要因があると思い、そのなかで地方百貨店で良い事例がないものだろうか。 百貨店は、モノが足りない時代に、何でもあるという観点で憧れの存在。経済力が上がる中で、それを購買できるようになり、また日本全国にも地元及び三越などの百貨店が進出して増えた。 一方で、購買力が上がる中では、様々な製品の需要が増加し、それに伴い供給力の増加による価格の下落も発生する。モノへの憧れ・必要性と、モノの質・ブランドへの憧れの分離。 より近くで、マスにモノへの憧れ・必要性を満たしたのがGMSで、さらにはそれをヤマダ、ニトリ、ユニクロなどの量販専門店が取った。そしてブランドは自社でのグリップを強めて体験で訴求をし、百貨店で売り場は持ちつつ、そこのコントロールや路面店の自社展開も増やしていると思う。 この両輪で、百貨店・GMSは両方とも構造的に厳しくなっている。 とはいえ、例えば伊勢丹新宿のブランドや強さは健在だし、松屋は銀座と浅草にしかなく、手を広げなかった負債がないというのもあり、元気に見える。 地方百貨店についても、松屋と同様に、その地域ならではのブランドや親密先はあるだろう。そこに殿様商売をずっと続けていた負債はあれど、本当に戦略と執行の徹底を持ってもダメなのだろうか? 下記の一つ目の記事には高島屋高崎店および伊勢丹浦和店、二つ目の記事では東北地域で強い藤崎の例が出ている。また、松屋もこういった地方百貨店と協業する取り組みをやっていたと思う。 それに例えば外車ブランドはディーラー含めて各県で見かける。高級品、憧れ消費に需要がないわけでは決してないと思う。 https://diamond-rm.net/management/53051/ https://tomoruba.eiicon.net/articles/2464
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マクドナルド、米国内で5ドルのセットメニュー開始か=通信社
Reuters
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