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湘南の叫び「Jリーグが規制緩和しないと市民クラブはしんどい」
NewsPicks編集部
渡部 数満リクルートマネジメントソリューションズ 事業開発リーダー
湘南サポです。 先日の川崎戦後のコメントで湘南のチョウ監督が「映画のようだった」と言っていましたが、 今のベルマーレは本当に、映画並みか、時にそれ以上の素晴らしいエンターテインメントを見せてくれています。 勝っても負けても楽しめるのが今の湘南の素晴らしさです。 成績および内容の向上とクラブ努力により、動員数も伸びてきています。 1stステージのスタジアム収容率はリーグ3位で80.5%でした。 http://www.soccerdigestweb.com/news/detail4/id=9906 BMWスタ(平塚競技場)はもう3、4世代前のボロい陸上競技場で、 1万人を超えるとかなり居住性が悪化します。 (開催時に場外に設置されるフードパークはかなりの質量で楽しめます!) 動員キャパはゴール裏の立ち見席に無理やり詰め込んだことを想定した数字になっていたりするので、14000人を超えると事実上満員です。 ですので、入場料収入をこれ以上期待するのは、現状の箱では難しい状況です。 そのため、スポンサー収入を伸ばしていかないと、現状の戦力の維持すら難しいと思われます。 湘南サポは何度もクラブ消滅の危機を経験しているので、 クラブが残り、ベルマーレらしいサッカーを見せてくれるのであれば、 企業名が入ることへの理解は、他のクラブのサポよりも高いかもしれません。 もちろん、入らない方がベストですが、そんなことも言ってられないほど経営は苦しいと思いますので、個人的には消極的容認派です。 もしこの記事を読んで湘南ベルマーレに興味を持たれましたら、 ぜひ一度、Shonan BMWスタジアム平塚へお越しください。 Jリーグへの見方を少し変えるような試合が、きっと見られるはずです!
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