T. Riki

売上が1兆円にまで近づいた瞬間もあったが今となっては見る影もなく2300億円で利益も出ていない。赤字が続いている。抜本的な改革はこれまでもなかなか出来なかったわけで、追い詰められているのは寂しく思う。JDIは中小型液晶パネルでLTPSに特に強みを持ち、そのバックプレーンの技術は有機ELにも生きるはずだったが、実際には投資余力も無くそうはなっていない。今後もこの流れは続きそう。eLEAPが覇権を握る未来があるならぜひ観てみたいと思うが…

これまで何度もコメントしてきたが…技術的な難易度で言うと大型の方が難しくなかった。それは精細度を高めていく時の画素密度を高めていくところで大型液晶パネルには参入障壁があまり無かったとも言える。太陽光電池と同じで殆ど、ターンキービジネスと化していったとも言える。 勿論マザーガラスの大型化に伴い、取り回しは難しくなるしクリーンプロセスでそれをやり切ると言うのはなかなか難しいものはあった。マザーガラスのサイズが10世代ともなると、工場の規模感もかなり大きくなりサプライヤーも堺工場の中に工場を構えるようなコンビナート的な側面すらあった。 参入障壁が低いとどんどん他社も参入するし、大型液晶パネルは基本使い道はテレビしかないわけで、テレビのコモディティ化も激しかった。価格はあっという間に、ものすごく下がり続けた。32インチのTVは過去には60万円もしたが、今や3万円以下で買えてしまうだろう。1/20までに価格は圧縮してしまった。こんな中で持続的に液晶パネルだけで高利益を出すことは不可能で、どうしても競争が発生してしまう。この価格競争を耐え抜ける体力が極端な円安の今であっても日本企業に無いというのが、悲しいところと思う。

泉さんがまだいる頃に収録した回ということかな？独立された様子なので。 東京エレクトロンは装置メーカーなのでどうしてもシリコンサイクルには左右される。コロナ禍のような特殊なケースもあるわけで、減収減益の年もあるだろう。とはいえ、昨今は半導体需要は旺盛なわけで、その各種装置でのシェアを押さえていければ、取りこぼすことはなかなかないのではないか。なんせ、他社に依頼する気がなかなか起こらない分野なので新規参入がそもそも難しい。

街中に突然あるインドカレー屋で行きつけを作るのが1番コスパ良いのでは？と言う気はする。

ダイナミックアイランドは記事で指摘の通り、逆転の発想であり、近年のiPhoneの機能的なデザインの中ではかなり良いアイデアの一つだったと思う。 一方で、これをパンチホールにするにはFace IDの赤外線センサーやレーザー発信器をディスプレイの下に埋め込む必要がある。尚且つ、Face IDに求められる精度は維持する必要もあり、これはなかなか難しいのではないか、と言われている。

定額ないしは無償化で良いのでは？無償化するとアメリカのフリーウェイのように整備があまりされなくなる恐れはあるが…タイヤがパンクしやすくなるので社会的なコストを誰が負担するか？という話なんですよね。

面白かった。それにしても学校で使われるとはねえ…Naoのコメントにファミコン隠されても意地でも見つけ出そうとした子ども時代を思い出しましたw