七五三 湧太
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関心分野はジェンダー法学、カルチャー関連法。 日本の法律家の多くが経済知識など他分野の知識を学ばず、経済事象を法的弁論だけで捉えようとすることに危機感を覚えます。多角的思考を目指し、いろいろ吸収中。 お茶と文具、あと音楽を聴く（1日4時間程度）が趣味です。
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日々の育児は「時給1488円」
七五三 湧太
ちょっと驚いた。
女性1000人に聞いたようだが、年齢層は20〜69歳。この記事だと各年齢層ごとの平均は分からないのだが、まだまだ“家事は女性の仕事”という呪縛の下に生きてきた層の“無償”感が平均に強く出てしまっているのでは？
まあそもそも時給換算することの意義も不明なのだが。
生きていくために働いてお金を稼ぐのと同様に、家事は生きていくために不可欠なのであるから、両者は対等であるはずであり、例えば片働き家庭の働き手の年収が800万なら家事をするもう一方の価値は800万であってしかるべきである。そもそも生活レベルによって必要経費が異なるのだから。
なんにしろ家事の潜在的価値を軽視する時代はもうおしまいにしよう。
日本の大学生活が大きく変わる？大学1年生から就活をすべき時代が来たのか？（佐藤裕）
七五三 湧太
中3になって慌てて高校受験の準備を始める人、高3になって慌てて大学受験の準備を始める人、大4になって慌てて就活を始める人。必ずいるし、その人たちが将来のことを全然考えていないこと、流れに合わせるだけで全く主体性がないことは明確なのだが、残念なことにそれでもほとんどの人がそのまま社会に出てしまうしさらに残念なことにそういう人たちが次世代を育てる。厳しいことを言うようだが、周りを見ていると、何も考えてない奴がちゃんとその程度に終わる世の中じゃないと、主体性は育てられないのかもしれないとつくづく思わされる。やりたいことはないけどお金が必要だから就職するなんてくだらないことはもうここら辺で終わりにするべきだ。
炎上した『ビッグコミック』の佐藤浩市『空母いぶき』インタビュー原文を読んだら、完全に原文と文脈を違えて引用した産経記者のやらかしであった - CDBのまんがdeシネマ日記
七五三 湧太
この件については燃え始めた当初からずっと気にかかっていて、何が気にかかると言えば、どの意見も論点や立場があまりにもバラバラで、もはや議論としての形を成していないように見えたことである。わざわざ自分で買って読むほどの関心はなかったのでなるべく気にしないようにしていたのだが、やはりそうだったのかという印象。もちろん読んだ上でそれでもこれは看過できない、認識に変化はないという立場の人もいてよい。ただ、余りにも誰かによって恣意的に短くまとめられた文章で論じていた人が多かったように思う。こういうことは今までにもあったしこれからもますます増えていくと思うので良い教訓になったろう。
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