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【募集終了】生成AIでつながる学び合いコミュニティ、2期生募集
柿添 紘光Cells Drive ドイツ在住ジャーナリスト
OUTPUT CAMP2期、参加させていただきました。とても楽しくて刺激に満ちた日々をありがとうございました。
なんとなくで追っかけていたAI・ChatGPTが、もはや生活の一部と化し、能動的に活動するためになくてはならないツールとなりました。これを人間の退化という方もいるかもしれませんが、しかし、人間が次のステージに上がるためには、動力に加え、知力においてもサポート役は必要なんじゃないかと考える今日この頃です。せっかくの新技術、活かすも潰すも人間次第ですが、私個人としてはこの場で得たことを大切にしながらこれからの人生に役立てていこうと思います。
どうもありがとうございました。
テスラが基本計画で示した「持続可能なエネルギー経済」と、見えてこない“低価格EV”の姿
柿添 紘光Cells Drive ドイツ在住ジャーナリスト
かつて米アップルを率いていたスティーブ・ジョブズ氏のプレゼンには不思議な魅力があり、「現実歪曲空間」と表現されていました。彼のプレゼンを聞いている最中は、革新的なアイデア、魅力的なスピード、すべてを超越するデザインなど、彼の発する言葉の一つ一つに観衆は魅了されたのです。
ただ、終わって冷静に分析すると「そこまで魅力的な新製品でもなかった」といったことも実は少なくはありませんでした。
こうした、イベント中の熱狂とその後の冷静さを揶揄した言葉が「現実歪曲空間」でした。現代においてはイーロン・マスク氏のプレゼンに似たような効果があるようです。
筆者の待望していた小型EVの発表はまだくっきりしたものではありませんでしたが、持続可能なエネルギー経済という目標は夢を持てるものだと感じます。
米テスラ社が現実にしてきた「夢物語」は数多くあります。未来を予想する上で同社の「マスタープラン」は今後ますます注目されていくことでしょう。
ロシア、ウクライナ紛争めぐり西側が「脅迫」と反発 G20紛糾
柿添 紘光Cells Drive ドイツ在住ジャーナリスト
開始早々、G20外相会合では興味深い動きが次々出ています。米露でのコンタクトがあり、中露でも外相会談が行われました。外相会合では、ラブロフ露外相の発言に関係諸国が反発しているとのことです。中印でも国境問題を巡ってコンタクトがあった模様です。
議長国のインドとしては、いくつかのテーマで会合を進める予定でしたが、メインテーマはウクライナ侵攻となっています。
ここのところ、G20の開催を巡っては共同宣言を発出できないなど機能不全が叫ばれています。しかし、多くの国が参加することで、普段2国間会合を行えない国同士でも接触の機会が生まれます。コロナ禍が収束に向かいつつある今、多くの国際会議が開かれています。多国間会合の利点は、偶然(を装うこともある)のコンタクトにあるのではないでしょうか。
英EU、北アイルランド物流規則巡り合意 スナク氏「新章の始まり」
柿添 紘光Cells Drive ドイツ在住ジャーナリスト
北アイルランドを巡る英国とアイルランドの対立は、壮絶な内戦状態・戦争状態であった過去があります。1998年にようやく和平が成立しました。最終的にはアイルランドの主張が取り下げられ、英国との国境が確定したわけですが、同時にアイルランド・北アイルランド間の国境設備は一掃されました。紛争回避のため・地域の一体感醸成のため、英国が譲歩したのです。
このことが、突如問題になったのがブレグジット=英国のEU離脱です。開かれた国境であった英国アイルランド国境にEUの境界が置かれることとなってしまいました。EUからの離脱は、とりも直さずそれまで制限があまりかけられていなかったヒト・モノ・カネの移動に、著しい制限をかけることを意味します。
武力衝突を経て、ようやく和平が成立した地に再度強固な国境を設けるのか否か、議論は紛糾しました。結果的に初回合意では英国本土と「アイルランド島」のあいだに通商ラインを引き、本土側で通商手続きを行うことで合意しました。しかしこれは「国境の自由」のために北アイルランドを見捨てているとして、国内でも反対意見が多く残っていました。
今回の合意は、アイルランド島に渡るモノに関し、「北アイルランドに残るもの」と「アイルランドへ渡り、EU領域に入るもの」の2種類に分けられます。前者に関しては物流に関する手続きが大幅に削減されるとのことです。
これによって本土と北アイルランドとの間の「ライン」は消え、英国は領土の一体感を再び演出できるでしょうか。歴史に翻弄されてきた北アイルランドの地が平和であり続けるためには、一筋縄ではいかない駆け引きや決断がこれからも求めら続けると感じます。
ベラルーシ大統領が28日訪中=ロシア友好国が連携誇示
柿添 紘光Cells Drive ドイツ在住ジャーナリスト
今のロシア(プーチン大統領)が話を聞く相手とと言えば、この二人ということになるでしょう。ロシアの肩を持つ国同士のベラルーシと中国ですが、同時にプーチン大統領を止めることができるのもこの二人ということになります。ウクライナ侵攻がどんな形で終わるにせよ、どういった未来予想図をこの二人が描いているのかは興味があります。
第二次大戦後起こった様々な紛争とは違い、今回の侵攻では情報がすぐさま全世界を駆け巡っています。世界秩序が変わった、もしくは変わってしまうという説が多く発表されていますが、それよりも、情報の流れが変わりより身近にリアルに戦争を感じられる時代なのだと思います。
中国、ウクライナ危機解決へ対話訴え 「制御不能な事態回避を」
柿添 紘光Cells Drive ドイツ在住ジャーナリスト
ウクライナ危機に当たり、その言動や行動が注目されている中国ですが、1周年ということで文書を公表しました。
文書は12項目にわたり、戦争反対、対話促進を表に出しています。当たり障りのない内容、というのが読んだ感想でしょうか。
中国語原文はこちらにあります。https://www.fmprc.gov.cn/zyxw/202302/t20230224_11030707.shtml
ただ、「冷戦的な考えを捨てること」「一方的な制裁をやめること」などやはりロシアの肩を持つ文言が目立ちます。
ウクライナ危機当初から推進されていた、関係各国のロシアへの経済制裁も、中国の協力が得られずなかなか効果が発揮されていません。ようやく自身の立ち位置を表明した中国ですが、ウクライナ危機克服のためには中国をロシアサイドから離すことが重要でしょう。
米司法省、アドビのフィグマ買収計画阻止に向け訴訟を準備-関係者
柿添 紘光Cells Drive ドイツ在住ジャーナリスト
Figmaはオンライン完結の、UI・UXデザインアプリ、ワイヤフレーム作成アプリです。
AdobeXDの競合ともされるツールですが、無料で使い始めることができ、またチームでの運用もスムーズなので、スマホアプリ作成業者やアプリデザイナーによく使われています。
今回の買収案件で米司法省が動いたのは、Adobeという大手が小規模の競合企業の買収に動いたからでしょう。記事中にも出ていますが、EU公取委でも本買収案件は注目されていました。
Adobe・Figma双方から、「現状のFigmaの使い勝手を変えることはしない、当面の間はAdobeXDに統合する予定はない」とアナウンスされていますが、買収完了後はどういった形でソフトウェアが展開されていくかは未知数です。買収計画の発表後、Figmaから他のソフトウェアに移行した人も多くいるようです。当局を交え、どう話が進んでいくのか注目です。
「これはサッカーを超える」。ユニフォームを脱いだ選手に主審は警告出さず。地震の犠牲になった選手への追悼が例外を作り、世界が称賛
柿添 紘光Cells Drive ドイツ在住ジャーナリスト
サッカーの試合中に何らかのメッセージを発することは、即カメラを通じて中継されるということで、影響力を無視することができません。そういったわけで、欧州リーグでは人種差別やネガティブキャンペーンを防ぐ意味でも、ユニフォーム下のメッセージを脱いでアピールすることは厳禁とされています。
今回の事象は、そういった大前提を超越したということで画期的といえます。今後自然災害やレジェンド選手の追悼に関しては同様のアピールが増えるかもしれません。
ちなみに東日本大震災の際は、当時ブンデスリーガで活躍していた槙野選手と内田選手が、試合後にユニフォーム下に書いていたメッセージを観客に向けて提示しました。
「愛着」もあったロシアに向き合い続け…軍事研究家・小泉悠が抱くむなしさ #ウクライナ侵攻1年
柿添 紘光Cells Drive ドイツ在住ジャーナリスト
小泉氏は、著名なロシアそして軍事専門の研究家です。記事冒頭でも書かれていますが、ウクライナ危機勃発以降、この方の顔を見ない日はないと言うほど、多方面で引っ張りだこです。
第二次大戦以降、戦争に対する経済的なメリットを見いだせないことが、世界大戦の再来を防いできたという論調があります。
もちろん、アメリカやソ連が介入した地域紛争は数多くありますし、平和への努力としてEUの萌芽である欧州鉄鉱石炭同盟など政治家の不断の努力がありました。
ただ、やはり、先進国において国の存在が傾くほどの労力を割いてまで軍事に注力する・戦争をするということはありませんでした。そこまでするメリットがやはりなかったということでしょう。
小泉氏の言う「ロシアの行動原理がわからない」これこそが、今回の危機を長引かせている根本原因ではないでしょうか。ロシア研究はこれまで以上に重要となってきていますし、プーチン大統領を嫌うからと言ってロシア文化までも否定することは愚の骨頂です。
各国がこの危機の落とし所を模索している一方で、冬が明けた後の総攻撃を双方は準備しています。ロシアの行動原理、ウクライナの行動原理を冷静に分析しアプローチしていくことが、2023年においても重要と考えます。
【大手町の片隅から】乾正人 オフレコ破りは背信行為である
柿添 紘光Cells Drive ドイツ在住ジャーナリスト
ここ数日、報道でもSNSでもLGBTQの話題を散見するようになった。注目され議論されるのはいいこと。ただ注意しなければならないのは、「価値観が揺らぐ」などと大げさに騒がないことだ。
恋愛の対象は人それぞれで問題ないし、そのことをどう感じるかも人それぞれ。ただし政権中央部にの方には、特定の範囲に収まる方々を貶めるような言動は謹んでいただきたいな、というだけである。
今回のオフレコオンレコの件で毎日新聞は誠意ある説明を行ったと感じる。
繰り返しになるが、社会の意識が変わりつつある過渡期において、LGBTQについて議論が深まることはいいことと感じる。
30周年迎えるJリーグ きょう開幕 約3年ぶりに全席で声出し応援可能に
柿添 紘光Cells Drive ドイツ在住ジャーナリスト
Jリーグの開幕は、1993年5月15日。当時のカードは奇しくも今回の開幕戦と同様、川崎対横浜でした。(30年前はヴェルディ川崎vs横浜マリノスで今回は川崎フロンターレvs横浜・F・マリノス。チームが異なります)
※ヴェルディは東京ヴェルディ1969となり、今はJ2を舞台に戦っています。横浜・F・マリノスは、当時存在した横浜フリューゲルスをマリノスが吸収合併した結果。
93年当時としては珍しかった「地域密着」のスローガン。30年たった今、それは好奏しサッカーの人気は未だ衰えていないと言っていいでしょう。ただし欧州各国のように「文化」にまで育つには、W杯の結果に一喜一憂せず地元のチームやプレイヤーを自然と愛せるような、そういった土壌が必要です。Jリーグの次の30年にも期待したいです。
NORMAL
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