渡辺 広明

個店主義は、発注の熟練スキルの持ったものが発注するのかがポイント。 発注熟練スキルとは、①数値の読みが出来る、②市場の状況を理解 がポイント。 ②は、情報伝達だけでは難しいため、個店にどう理解させるかが成否を握る。①と②がない個店主義はお客さまが著しい迷惑を被る。但しお店は、お客さまと直に接しているため、 最新ニーズの変化を捉えやすい。本部のバイヤーが現場を知ろうという意識(仕組みではない)を持って業務することが重要。でも実行出来ているバイヤーは限りなく少なく感じる。

個人情報の観点は法的整備。 現状は嫌ならいかない、店内で告知をキッチリとがポイント。 小売業の立場から言うと、費用対効果。掛けたコストについて、万引きが著しく減り、万引き犯を捕まえ継続する可能性を抑止出来たコストが、短 中 長期的に見合うかということだと思う。僕は、仕組みも大事なんだけど、万引きは接客で防ぐ派なので、この取り組みは少し懐疑的です。

チェーンストアの画一的な冷凍食品の食事に疲れている消費者が、横丁などの個店に回帰していると、この頃実感しています。

どういう経緯で、EXILEさんがTVCMに起用されたかということを深堀りしていくと失敗の本質が見えると思います。

紙媒体が軽減税率の対象になったら、消費者心理から考えると、間違いなく 一般の方が読む新聞や雑誌の売上が劇的にダウンするトリガーになると思う。 対して紙媒体の専門書は、ロングテールとして良い方向に向かっていくかも。

自分も近頃、テレビやラジオや執筆(紙媒体やネット)でお仕事を少しずつ頂いていますが、4マス＋ネットの中で、一般の方の浸透力が圧倒的に高いのが、テレビだと感じています。昔からの知り合いの方には、(40代以上が多し)テレビ観たよって言われることが多く、他のメディアにはない感覚でした。 本業の大衆向け商品開発でも、直接的にPOSの数値が目に見えて動くのは、やはりテレビです。次には地方のシェアの高い新聞もPOSは動きます。 指標は違いますが、沢山の方に高確率で情報が伝達されるからでしょう。 口コミやニュースサイトは、極一部まで到達すると凄ごいんですが、そこまで仕掛けられるのは、非常に難関かとも考えています。 徒然と書きましたが、この萩本さんの記事は思っていたモヤっとしていたことが言語化していて、大変刺激になり分かりやすかったです。

自販機ビジネスは、長期的には厳しいかと。 ・小型ミニスーバー・コンビニコーヒーや消費増税による自販機の割高感 ・今後のグローバル化による治安の悪化 短期視点の社長なので、買収はありかと。

大変お世話になった会社で社員の方と飲むことになりました。 僕が一番、仕事でお世話になったのはルーツで、ブラットピットのTVCMでメチャメチャたくさん売らさせて頂きました。 大手飲料メーカーさんはどこも、コンビニコーヒーや消費増税や小型ミニスーパーやPB商品の影響で自販機や缶コーヒーなどの売上が厳しく、どこかのコンビニが大手メーカーとドリンクバーを始めたら、業界がますます淘汰されていくのでしょう。 逆に、チルドドリンクには大変注目しています。

激流の9月号のローソン特集ではローソンマート前向きなローソントップからの発信。 10月号では、今回を予測する寄稿の記事。 そして、速攻の決断。世の流れは早いですね。 今後のローソンストア100は、100円志向を止め、ローソンのPBを積極的に取り入れ、これからのトレンドである食品小型スーパーとして生まれ変わるべきかと。激流の10月号の記事と変わりませんが(笑) 売上の悪い立地で違う業態に店変えしても、基本うまく行かないと思います。

Jリーグ発足その後のブームの時の子たちが、今の日本代表。当時最もスポーツが優秀な子たちがサッカーをやっていた。その後、スボーツ優秀な子供たちがサッカーや野球だけじゃない様々なスポーツにチャレンジし出した。WBCの世界一があったこともあり、しばらくサッカーの日本代表は冬の時代かも。

単純接触効果は、最初はコスト的に腹括らないと出来ないんだよなあ。