福田 和博

難解だけど愉快だった。鈴木健さんが終盤に語った「生きている世界の可能世界の空間も同時に生きている感じ」という表現は、まさに自分のエージェントAIが生成した自分っぽい発言を表現していて、その通り！と思った。 落合陽一さんの表現で言うと、それが「位相がずれている感じ」らしい。

#インバウンド 受け入れが明日から再開すれば、#ワーケーション を推進して平日の需要を埋めたがっていた一部の宿泊・観光事業者のモチベーションは一気に低下するはず。 それでもなお、我々 #ワーケーター という働き方を選択肢として浸透させてゆけるかどうか、それぞれの取り組みの真価が問われる。

もちろん、現状ではこういう数字だけど、#東京五輪 にあわせて7/19から1ヶ月以上続く「#テレワークデイズ」の前後でこの数字がどう変わるか知りたい。

最初は「えっ？」と思ったけど、記事を読んでみると、意外とアリなワーケーショングッズなんじゃないかと思えてきた（笑） とりあえずモニターに応募してみよう！

確かにこの調査結果の中で最も注目すべき点は、この「「隠れワーケーター」が4割程度いること」。 回答者の多くが、「自宅以外でのテレワーク」を「ワーケーション」と回答している可能性のノイズを除去すると、まだまだ表に出てきて発言しているワーケーターは少数派だと思う。 そもそも「ワーケーター」という呼称の認知度はまだまだ低いはずで、この調査結果の記事から、さらなる認知拡大が進む、「自分も試しにやってみようかな」というチャレンジャーが増えることを願う！

2020年に、NTTデータ経営研究所がJTBやJALと沖縄で実施した実証実験に触発されたものかと思うので、同様に効果が検証される知見が得られることを期待したい。 https://www.nttdata-strategy.com/newsrelease/200727.html

内容には完全に同意だが、まだまだサイボウズのような働き方ができる企業は極めて少数派。 ワーケーションを推進すること自治体や旅行業者は、それ自体が目的なのではなく、このように多様な働き方を受け入れながら、人々が少しでも幸せに、生産性の高い仕事ができるように導くことが使命であり、自分たちの売上を上げたり、移住者を増やすためだけの近視眼的な推進策は、必ず見透かされて消えてゆくはず。