ホーム
1537フォロー
289146フォロワー
オンライン化で急増? 脳を変容させる「ギャンブル依存症」
NewsPicks編集部
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
ギャンブルと絡めて、依存症について。 記事にあるようにドーパミンが快感という報酬を求めて分泌される。アルコールやたばこ、ギャンブルが代表的で昔から知られる。また、これらは行き過ぎたときの振る舞いや金銭的な実害(特に本人だけでなく周囲)が多いから、ある意味分かりやすい。 例えばゲームは誰かに害するものではあまりないが、程度がすごすぎれば依存症になりやすい領域だろう。 そして、「オンライン依存症」とでもいうべき状態がネットの普及、スマホの普及、そしてコロナ禍で広がったと思っている。 報酬系への作用なので、自己承認もその領域、潜在性がある。SNSやメッセンジャーで反応があることも報酬系に作用する。また仕事ですぐ反応して物事が進んだり感謝されることも同様。自分自身はSlackを見てしまうあたりが依存症的になっていると感じて、意図的に抑える時間を作るようにしているが、それでも難しい部分もある。 オンライン賭博は、これら全てを組み合わせたようにも思う。 現金よりカードなどの方が「お金を使った罪悪感」が少ない、一種の感覚の麻痺。オンラインだと、賭博する場所に行ったりといった不便がなく、金額への感覚も麻痺して、衝動的にできてしまう。 ネット、オンラインはリアルタイム性含めてとても便利。一方で、人間は身体性を伴うように心身の構造が設計されているとも思う。 下記にあるような「儀式」含めて、身体性を活用して無意識的な心身への効果を生む、人間の積み重ねてきた英知だと思う。 【調査】一流アスリートが行う「儀式」の効果とは(2024/4、NP編集部) https://newspicks.com/news/9852693
90Picks
NORMAL