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モス、営業利益98%減の衝撃 「手作り感」にこだわるジレンマ
ITmedia ビジネスオンライン
安田 隆之【おっちゃん♡】 自社オーナー社長兼PEファンド雇われ社長兼ŌGIRI☆倶楽部主筆
・・などと人件費だの原価だのが原因と記事は言っておるのだが嘘くさい。 そもそもモスの店舗のフランチャイズ比率は90パーセントと非常に高い。どれほど人件費や原価が高騰しようがそれはフランチャイジーが負担(吸収?)する。モス本体には関係がない。あくまでもフランチャイジーの売上に課されるロイヤリティがモス本体に入る仕組み。その影響が出るのはモス直営店舗の10パーセントのみ。 記事は「手作り感」があかんとか言っているのだがその90パーセントを負担しているのはフランチャイジーなのであってモス本体ではない。なので余談だがむしろフランチャイジー会社の経営状態のほうがが気になる。 とするとこれはモスのビジネスになにか構造的な問題があるとみるべきではないか。そこで23年3月期の決算資料を見てみると・・あらら人件費と原価以外の減益要因がなんと27億円もある。 うーん。この金額はモスの売上のほぼ3.5パーセント。いいかえれば営業利益率を3.5パーセント削っていることとまったく同じである。飲食業の平均営業利益率が5パーセントといわれる中でこれはきつい。将来への投資的経費でなければなかなか厳しいと思う。 まずは直営店の原価と人件費のコスト分だけでもとっとと価格転嫁しろと思う。
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誰が「週刊朝日」を殺したのか。週刊誌は4年後に全滅する?「限界に達した雑誌編集部と無料オンラインメディアが怯えている」
集英社オンライン
安田 隆之【おっちゃん♡】 自社オーナー社長兼PEファンド雇われ社長兼ŌGIRI☆倶楽部主筆
この記事の分析に大きな異論はありません。 週刊誌(というよりも雑誌)という媒体に求められてきたニーズそのものが失われているんです。週刊誌にとっては厳しいご時勢とは言えるでしょう。 しかし週刊朝日の場合は違う。誰が「週刊朝日」を殺したのか?この記事のそんな借問に答えるならば「勝手に自殺した」いや「飢え死にした」というほかないでしょう。 少数の全共闘世代という特殊顧客向けのビジネスに甘んじていたと。そんなマーケットがどんどん縮小して消滅したと。そしてそれを傍観していたと。会社に例えるならば祖業と既存顧客にのみ固執してピジネスの再構築を怠って倒産したのと同じ。それだけのことです。 週刊文春のようにネットと紙面をうまく連動させて話題作りに勤しんでいる例もあります。露悪的な話題作りの手法の善し悪しには賛否の議論がありそうです。しかしビジネスは結果がすべてですから。 言っておきますが週刊朝日の母体は新聞社なんですよ?そんな情勢変化ぐらいふつうにわかっていたでしょうに。この体たらくに御本尊の新聞社の凋落を見てとったのはきっとわたしだけではないでしょう。
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