田中 邦裕

さくらインターネットは、この状況を変えるために頑張っています。 ミクロで見ると便利なサービスがあるからいいんじゃないの？という意見になりますが、マクロで見るとクラウドを使う人材だけでなく、クラウドを作る人材がいなくなる事によるリスクを理解せねばならないと思います。 願わくば当社以外にも、長期目線でクラウドインフラを作る意志を持った企業が出てくることを願います。

インタビューにお答えしました。 私自身は、サーバ提供ということ自体に面白さを感じて28年前に起業したので、今回のガバメントクラウド参入も、中長期で儲かるというのはありますが、それ以上に官公庁にも私たちのサーバを使ってもらいたいという内発的動機も大きいです。 文中でもIaaSを作りたいと思う人の就職先を、如何に国内に残すかと述べましたが、儲かる以上のやる意義を感じています。

高専卒が、大卒より給与が低い問題については、私も解決しなきゃって言ってきたけど、そもそも新卒一括採用で同一賃金で年功序列ってのはむしろじだいにぎゃっこうしてきているので、最近は同一にすべきと言う議論からは少し距離を取るようにしてる。 ジョブ型採用するのなら、個別に評価してあげればいいのだと。 #高専卒

なぜ僕らはわざわざ事務所を開設して、遠くから朝通勤ラッシュにもまれて、集まって仕事しているんだろうか？って話を去年12月に社内でした時のこと。 あと、そもそも遅刻って常に悪いわけじゃないじゃね？って話。

「本質の対義語は形式」 最初は、本質があったものでも、いつの間にか形式化して、世の中を動かなくしてしまっています。 そんな中で、本質行動学を教えておられる元早稲田MBA特任准教授の西條さんを中心に運営しているのが、エッセンシャルマネジメントスクール(EMS)です。 私も第1期生として通っておりましたが、第2期の募集にあたって、あれってどうなの？と言うご質問をよくいただくものですから、noteに記事を書いてみました。

私自身のスケジュール調整に関するノウハウをnoteで公開しました！ 同じ忙しい日々でも、直近の予定であれば、ノビノビと仕事できますよ〜。

ファイナンス分野の人がエンジニアリングを学ぶより、エンジニアがファイナンスを学ぶ方が簡単なだけじゃ無いかな？

さくらインターネットの事例をネタに対談させて頂きました。 勘違いされたくないのは、労働時間の短縮は目的ではないこと。労働時間短縮は、良い成果を上げるための必要条件の一つでしかありません。 ただ、長時間労働をしている人にとっては、最も先に解決しないといけない、優先順位が一番高いことでもあります。 十分条件は、みんなのモチベーションや使命感ですが、長時間労働はそれを削いでしまうということを体感しています。 なお、プロジェクト中断はモチベーション下げるというコメントがありますが、プロジェクトは中止されたのではなく一旦立ち止まって、人も増やしてみんなモチベーション上げてリリースに向けて進捗しています。 当社は受託ではなく自社サービスだけの会社なので、短期的な数字達成より、長期的な成長を選びますから、このような選択が出来たのかもしれませんね。