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NY株5日続伸、31ドル高 利下げ先送り観測後退で
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅続伸。 先週の米雇用統計を受けて、年内利下げ期待が復活したこともあり、米株式市場は再び上値追いの展開が見られています。 しかし、ダウ平均は前日までの4営業日で1000ドル超上昇しており、本日は上げ一服感が出ていた模様。 ナスダックは下げに転じています。 この日伝わったFOMC委員の発言がタカ派な内容だったことも上値を慎重にさせています。 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の発言が伝わり、場合によっては利上げの可能性に言及たことや、6月FOMCで公表される金利見通し(ドット・プロット)で、年内2回以上の利下げは予想していないとも述べていました。 ただ、先週の米雇用統計は、米経済が過熱し過ぎているとの懸念を和らげており、利下げに対する楽観的な見方を復活させています。 ストラテジストは「1-3月期の雇用コスト指数の上昇など、相反する経済データがインフレの実際の軌道を巡る疑問を残している。インフレが実際どうなっているのか、市場はちょっとした分岐点を探している可能性がある」と指摘しています。 ディズニー<DIS>が決算を受け下落。 ディズニー+の加入者数が予想を下回ったことを嫌気しているほか、通期の1株利益の伸びのガイダンスを従来の20%から25%に引き上げましたが、この引き上げ幅は予想には届きませんでした。 金利も原油価格もVIXも落ち着いていますが、中立近いFEAR継続で、米株市場は警戒感も依然ある状況。
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NY株4日続伸176ドル高 FRBの早期利下げ期待で
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。 先週の米雇用統計を受けた流れが続いています。 米雇用統計は、FRBにとって歓迎すべき兆候を示しており、非農業部門雇用者数(NFP)が予想を大きく下回ったほか、特に賃金の伸び鈍化が続いていることは心強い内容。 米雇用統計発表後で反応は鈍かったが、ISM非製造業景気指数が判断基準の50を下回り、2022年以来の縮小圏に低下していました。 サービス業の減速が示唆されており、米雇用統計でも特にレジャー・接客部門の就業者数が4月は5000人増に留まっていました。 米企業の1-3月期決算でもマクドナルド<MCD>やスターバックス<SBUX>のような企業は春以降、米消費者の財布の紐が固くなっていることに揃って言及しています。 FRBが特に懸念していたサービス業のインフレが今後、落ち着いて来るのではとの期待感もあり、短期金融市場ではFRBが秋以降利上げを開始し、年内2回の利下げでコンセンサスを形成しようとしている状況。 米大手証券からは、環境がそろえば、7月利下げ開始の可能性もあるとの指摘も出ており、その意味では来週の米インフレ指標は、かなり重要なポイントとなりそうです。 1-3月期の決算はピークを過ぎたものの、投資家は火曜日のディズニー<DIS>を含め、今週発表される主要企業の決算に注目しています。 1-3月期決算は利益に助けられ、企業業績は回復。 全体的な業績の底堅さにより、株式の下値は限定的そうです。 アップル<AAPL>が3日ぶりに反落。 バフェット氏率いるバークシャー<BRK.B>が同社株を一部売却していたことが明らかとなっています。 金利も原油価格もVIXも落ち着いており、中立近いFEAR継続です。 米株市場は慎重さ保ちつつ、基本上に行きたがっており日本株もプラス基調です。
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NY株3日続伸450ドル高 利下げ遅れの懸念後退で
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅続伸。 一時500ドル超上昇する場面も見られました。 取引開始前の米雇用統計を受けて買いが強まりました。 非農業部門雇用者数(NFP)は17.5万人増と基準の20万人を割り込み、予想も大きく下回っています。 失業率も3.9%に悪化したほか、注目の平均時給も前年比3.9%と4%を下回り、21年6月以来の低水準に鈍化しています。 雇用の冷え込みを示す数字であり、株式市場はポジティブな反応を示しています。 短期金融市場では年内2回の利下げ期待を完全に織り込む動きが一時復活していました。 前日引け後に決算を発表したアップル<AAPL>がポジティブな反応をしたことも、IT・ハイテク株中心に追い風となりました。 警戒されていた中国市場での売上高が懸念ほどの急激な減少には至らず、4-6月期は1桁台前半の増収を回復するとの見通しを示したことも好感されています。 また、1100億ドルの追加の自社株買い計画を承認。 米史上最大規模となり、今回のアップルの決算は市場全体に安心感をもたらしている模様。 景気の過熱や再加速に対する投資家の懸念が和らぎ、利下げへの期待が復活しています。 雇用市場の鈍化は、FRBが年後半に利下げに踏み切る可能性があることを意味します。 パウエル議長は今週のFOMCで「失業率が上昇した場合、行動を起こす用意がある」と述べていました。 また「労働市場が予想外に弱まった場合にも対応する用意がある」とも語っていました。 本日の動きで、株価指数は全て上昇して週を終えています。 金利も原油価格も落ち着いており、VIX大幅低下の一方で中立近FEAR継続。 米雇用統計はリッセッション懸念ある結果ながら、素直に利下げ見通し再開とアップル復活で上げつつも慎重さは維持出来ている所感です。
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アップル、減収減益 1~3月、中国不振響く
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
アップル<AAPL>が時間外で上昇。 引け後に1-3月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回りました。 アイパッドやウェアラブルは予想を下回ったものの、アイフォーン、マックが予想を上回っています。 警戒されていた中国市場での売上高も懸念ほどの急激な減少には至らず、同社の減速が緩和されつつあるとの楽観的な見方に火をつけています。 サービス部門が予想を上回ったことも心強かった所感。 同社はまた、配当金を4%増配し、1株0.25ドルとしたほか、取締役会は1100億ドルの追加の自社株買い計画を承認しています。 マエストリCFOはメディアとのインタビューで、今期の売上高が増加に転じる見込みだと述べています。 今回の決算は同社が長い低迷から抜け出すのを待ち望んでいた投資家にとって安堵の結果となりました。 同社はスマホ市場の低迷と中国での逆風に痛めつけられ、過去6四半期のうち5四半期で減収を記録していました。 革新的な新デバイスの不足も売上低迷の一因となっていましたが、同社は5月7日からその是正に乗り出し、1年半ぶりとなる新型アイパッドの発表を予定しています。 AIへの参入も計画しており、6月にはクックCEOが年次開発者会議(WWDC)でAI戦略を発表する予定。
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NY株続伸、322ドル高 追加利上げ慎重姿勢を好感
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。 伸び悩む場面も見られたものの、終盤にかけ上げ幅を広げています。 米株式市場は前日のFOMCを受けたポジティブな流れが続いているようで、前日は引け間際に失速していたものの、ネガティブな雰囲気は出ていません。 パウエル議長が利上げの可能性に否定的な見解を示したことや、年内にインフレは鈍化すると述べたことで、米株式市場はハト派的と捉え安心感に繋がっているようです。 全体的に株式市場にとってはポジティブなメッセージで、パウエル議長は利上げを望んでいないことが確認されたと言えそうです。 市場は米雇用統計に注目しています。 非農業部門雇用者数(NFP)は24万人増、失業率は3.8%が予想されています。 最近注目が集まっている平均時給は前年比4.0%が見込まれている状況。 FRBにとって雇用は依然として熱過ぎる数字が予想されていますが、予想を下回るようであればポジティブな反応も期待できそうな一方で、失業率の上昇はリセッション懸念へ繋がるところ。 金利も原油価格も落ち着いており、VIX大幅低下も依然FEAR継続。 慎重さも伺える状況です。
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NY株反発、87ドル高 割安感出た銘柄を物色
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。 午後のFOMCの結果発表とパウエル議長の会見を受けて、米株式市場は買いの反応を見せました。 ダウ平均は一時500ドル超上昇する場面も見られました。 警戒したほどタカ派でない印象となったようです。 特にパウエル議長の会見では、年内のインフレ低下の可能性に言及したほか、「利下げの道と、利下げをしない道がある」と利上げの可能性は否定していました。 これらを受けて短期金融市場では、年内1回もしくは2回の利下げの可能性を温存。 パウエル議長の会見前は2回の可能性はかなり低かったが、会見後は40%程度に上昇させています。 年内に0.35%ポイントの利下げを織り込む動き。 イベントを通過すると戻り売りも活発に出て、ダウ平均は引けにかけて上げ幅を縮小し、ナスダックはマイナスに沈んだでいます。 本日から5月相場が始まりましたが、4月は粘り強いインフレ指標からFRBの利下げ期待が後退し、米株式市場は半年ぶりに月足陰線で終えており、文字通りセルインメイとなるか、特に5月22日エヌビディア決算が大きそうです。 金利も原油価格もVIXも下がりましたがFEAR継続。 為替はバーゲンタイム、日本株は踏ん張れるか、BTC下げています。
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アマゾン、クラウド部門の売上高好調-AI需要増加
Bloomberg
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
アマゾン<AMZN>が時間外で上昇。 引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回っています。 一方、第2四半期のガイダンスは予想を下回る見通しを示しています。 株価は時間外でポジティブな反応を示しています。 クラウド部門の売上高が過去1年で最も好調な伸びを記録。 顧客企業によるITプロジェクトへの支出再開を追い風に、同社で最も収益性の高い部門が不振から回復しつつあることを示しました。 アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の売上高は前年比17%増加し、予想も上回っています。 ジャシーCEOは、小売部門のコスト削減と収益性重視を掲げ、何千人もの従業員を解雇し、より効率的な倉庫ネットワークを構築してきました。 同時にAIサービスへの大規模な投資をしています。 顧客企業が近代化の取り組みを刷新していることと、AWSのAI機能の魅力が相まって、AWSの成長が再加速しています。 同CEOはAWSの年ベースの売上高は1000億ドル規模に達していると声明で述べています。 AWSの第1四半期の利益は94億2000万ドル。同部門の営業利益率は37.6%で、同社がクラウド事業の売上高を開示して以来、最も拡大しました。 今回の決算はストリーミング・サービス「プライム・ビデオ」に動画広告を導入し、新たな収益源を生み出して以来初めてですが、広告収入は24%増の118億ドルとなっています。
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NY株反落、570ドル安 利下げ開始遅れ観測で
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅反落。 下げ幅は570ドルを超えました。 この日発表の第1四半期の米雇用コスト指数(ECI)が予想を上回ったことで下げ幅を拡大。 ECIはFRBが重視している指標ともされており、この結果を受けて米国債利回りも上昇。 米株式市場はネガティブな反応を示しました。 本日は月末ということもあり、ポジション調整の売りも出ていたようです。 取引開始前までに発表になった決算は概ね良好な反応を見せていますが、明日のFOMCの結果発表を控えて、米株式市場はFRBのタカ派姿勢を警戒した模様。 一部からは、明日のFOMCの反応は限定的になるとの見方も出ています。 金利据え置きが確実視されていますが、政策決定後のFRBの主なメッセージは、利下げは否定しないものの、判断にはさらに時間が必要で、明確な証拠が出るまで様子を見るといった内容が見込まれているようです。 FRBは現在の利下げの織り込みに満足しており、市場に大きな変化を与えることもないという話。 4月の米株式市場は月間で半年ぶりに反落して終えました。 ただ、S&P500は昨年10月の安値から25%超上昇しています。 米経済が高金利に耐えられると見て、投資家がAI関連への投資を積極的に進めたことが背景にありましたが、ここに来てFRBがタカ派姿勢を継続する一方で、頑固なインフレが経済を弱体化させるのではとの疑問も浮上している模様。 原油価格は落ち着いていますが、金利もVIXも上昇して再びFEARに。 これだけ金利高下では仕方なく、市場は金利と米国景気の行方について見極めたい状況(コレが実際変化兆しもあり)。
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NY株続伸、146ドル高 アップルが買われる
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。 ナスダックも何度か下げに転じる場面が見られたものの、プラス圏を維持しています。 先週からIT・ハイテク株の決算が始まっていますが、概ね良好な内容が多く市場に安心感が広がっていませ。 先週のS&P500は2.7%上昇し、11月以来最高の週となり、3週間続いたマイナスを解消。 ナスダックも4.2%上昇し、11月以来最高の週間パフォーマンスを記録しました。 今週も決算発表が続くほか、FOMCの結果発表、そして週末に米雇用統計を控えています。 決算については、S&P500企業の45%以上が発表を終えており、8割が予想を上回る利益を計上。 FOMCについては前回よりもタカ派なスタンスが示されると見られています。 市場も年内1回か2回まで利下げ期待を低下させていますが、それを正当化する内容になると見られているようです。 米大手証券のストラテジストからは「経済成長に対する市場の見方が上昇したことが、株式市場の底堅さを説明している。しかし、ここ数週間は堅調な成長からタカ派的な金融政策への懸念にシフトしていた」との指摘も出ています。 また「われわれまだ調整の段階にある。しかし、これは単なる調整でトレンドが変わったとは思わない」との声も聞かれました。 金利もVIXも下がり、原油価格も落ち着いており中立。 雇用統計控え小康状態に(失業率に注目しています)。
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NY株反発、153ドル高 IT銘柄の上昇目立つ
共同通信
齋藤 正勝株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 東G(4436) 副社長 COO
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。 前日終値前後での推移からスタートした後、新興ハイテクの上昇などに支えられて買いが優勢となりました。 終値はダウ工業株30種平均が153.86ドル高の3万8239.66ドル、ナスダック総合指数が316.14高の1万5927.90、S&P500が51.54高の5099.96。 取引開始前に発表された石油メジャーのエクソンモービルとシェブロンの決算は、エクソンモービルが利益が予想を下回る弱い物、シェブロンは利益自体は予想以上も営業キャッシュフローが低く、ともに時間外からマイナスで、NY市場に入っても当初マイナスとなりましたが、シェブロンはその後プラス圏を回復しています。 前日取引終了後の発表となったインテルの決算の弱さが警戒され、同社株は時間外から大きく売られ、NY市場でも下げ、一時13%安となり2020年7月以来の安値をつけたが、その後安値からは買いが入りました。 ダウ採用銘柄では、インテル以外ではIBMが1%超の下げと軟調。 その他下げた銘柄は1%未満と小幅安。 マイクロソフト、ゴールドマンサックス、キャタピラー、ダウインク、ベライゾンが1%を超える上昇。 もっともいずれも2%には届いていません。 GAFA関連では前日の決算を受けてアルファベット(グーグル)が10%弱の上昇。 その他、エヌビディアが6%強、アマゾンが3%強、昨日下げたAMDが2%強の上昇。 テスラはマイナス圏。 金利落ち着きVIX下がり、中立近いFEAR継続。 これだけ高金利下でも、一部神決算でハイテク買い入り米国企業決算への期待高さが再確認出来ます。 私見では、とは言え5月22日エヌビディア決算ピークで結局のところ金利次第となると思います。
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