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患者と医師「女性同士」が有益 東京大など調査、死亡率など低く
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
すごく重要な研究だと思います。
ネットの反応見てると受け取り方が色々ありそうですが、どうしても体のつくりが違う中で「女性同士のほうがよいこともある」という結果が出ているわけなので、記事の最後にあるように「日本でも女性医師は少ない。同様の傾向があるか調査し、医療体制による患者の不利益を減らしたい」という流れにつながるのは良いことだなと感じました。
性別と職業は本来関係ないですが、どうしてもまだまだ日本ではそうなっていない分野があったり、過去嫌な事件(?)があったりします。
こういう研究やデータが何かの後押しになることもあるはずなので、医師を志す人や、不安を抱える患者さんにとって良いニュースになるといいですね。
【音声】「漁師をなりたい職業に」若者集める石巻の仕掛け
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
先日生放送に呼んでいただいて、フィッシャーマン・ジャパンの取り組みや、石巻の「すギョいバイト」についてお話しさせていただきました。
いろんな人にイイねって言ってもらえる取り組みなのですが、何よりも地元で好評だという事実が、この取り組みの本質がきちんと伝わっている証拠だなと(手前味噌ながら)思うのです。
ふるさとガチャなども言われる世の中で、地元の産業をきちんと自分の目で見て、体験してみることの大切さをもう一度各地域、各産業で考えていくべきなのではないでしょうか?
嫌な気持ちで仕事には取り組みたくないですし、家族や地域の人からもリスペクトされるべきだと思うんです。
自分たちの仕事の良さを見つめ直すという意味でも、それを未来の世代に伝えるという意味でも、すギョく良い取り組みになってきたなと思っています。
利回りが低いのに、なぜ大人気?自治体が発行する「SDGs債」 企業が欲しがる真相…「漁場を守りたい」に6倍超の需要
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
とても良い流れですね。
LINEヤフーとしても数年間カーボンニュートラルに特化した企業版ふるさと納税をやらせていただき、各自治体のお話をいろいろ聞きましたが、その時に環境を良くするための事業にどうお金を集めるかとか、地元の中小企業のカーボンニュートラルやネイチャーポジティブの取組をどう後押ししていくかが課題だという話をよく聞きました。
やはりお金がないとこういう活動のインパクトは出しにくいですし、お金を出すからには何らかのリターンが必要。
もちろんカーボンニュートラルもネイチャーポジティブも、短期的なリターンを求めすぎてはいけないですが、企業としては株主がいたり従業員はじめ事業を守っていかないといけないので、完全に社会貢献だけで多くのお金は出しにくいのが実情です。
ですのでこの記事の後半にあるように、地元の中小企業のブランディングや採用、そして今後はESG投資をはじめとするお金集めや取引先開拓にも多少効果があるようなお金の使い方が求められているんだと思います。
広がるといいですね。
もちろんお金を使う自治体側も、成果をきちんと出していく必要がありますが。
不漁が続くサンマ漁獲枠1割減で合意 初の漁獲管理規則導入 資源管理をめぐる国際会議で
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
またこういう伝え方してますね。他の国が悪いと思わせるような伝え方。
こう伝えると喜んで文句を言う消費者が多いことも問題。
22万5000tがどういう数字なのかとか、そんなことには興味もなくただただ他の国が悪いと印象を与えるの、もうやめませんか?
他の記事にもありますが、
日本のサンマの水揚げ量は近年、上限を大幅に下回る水準で推移していて、水産庁は「漁獲量の上限が抑えられても消費者にとっては大きな影響はないだろう。」としている。
って、制限を下回るほどとれてないってことですよ。
下回る規制でサンマ増えます?
50匹しかとれてないのに、100匹とっていいよ、って言ってて、「これでサンマ増えるでしょ」って言ってるってことですよ。サンマ増えます?40匹にしようよ、とか、いやいや30匹にしようよ、にしないと意味なくないですか?小学生でもわかる気がするけど。
消費者に影響ないってことは、資源管理にも影響ないってことじゃないんでしょうか?
サンマについてはよかったら数年前にたくさん読まれたこの記事をぜひ読んでみてください。
・サンマが獲れないのは中国のせいじゃない? メディアが伝えない不漁の真実
https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/37.html
高校生が水産加工業でアルバイト体験 石巻
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
今年も大好評だった石巻の「すギョイバイト」について取り上げていただきました。
漁師を増やし育てる活動を続ける中で、石巻の漁師たちからも「自分の子どもたちに継がせないのに外から人を引っ張っていくのはなんか違うかもと思ってる」という話が出てきて、石巻で生まれ育った子どもたちにも海や漁業の素晴らしさを伝えよう、という取り組みを色々とやってきました。
その中で、地域の高校生が「人生初のアルバイト」をどうせだったらその地域にしかない仕事でやってもらおう、と「時給ももらえるし、魚ももらえるし、他で体験できない」すギョイバイトとして昨年実施したら、応募もたくさんくるし、先生や親御さんからもイイねって言ってもらえるしで、かなり良い企画に!
これは、石巻の漁業だけじゃなくて各地で担い手に困っている産業でぜひ真似してもらいたいと思っています。
チェーン店などでのアルバイトはどこでもできるしいつでもできる。
せっかくなので、その地域ならではの体験をしてもらって、良いことも悪いことも見てもらって、結果ふるさとを離れることになっても体や心に何か少しでも刻んでもらえれば、その先の彼らの人生の糧になるのではないでしょうか。
明るく軽やかに社会課題に触れる。『笑える革命』小国士朗が考える企画の力
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
社会課題にきづいてしまったとき、それをどう伝えるのがいいのか、プロジェクトを立ち上げる役をやることが多い身としても、メディアの編集長をやっているという立場でも、いつもものすごく悩みます。
そんなときに出会ったのが「笑える革命」という本でした。
その著者の小国士朗さんも、長く大きなメディアの社員をやっていて、その中でメディアとしての役割や副業としてプロジェクトを立ち上げるなど、同じようなことをやってる中で、とにかくおもしろいしインパクトのあることをやってらして、大尊敬していました。
その小国さんにインタビューし、企画やメディア、そもそものものの見方で考え方も変わるし巻き込める人も変わる、という話をたくさんお聞きしました。
そのヒントはお笑い芸人のみなさんの大喜利やコントにある。
ヒントがたくさんつまっている記事ですので、ぜひ読んでみてください!
東京湾、潜ってみると“驚きの光景” 海水温上昇で漁業は“打撃”(日テレNEWS NNN)
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
海が変わってきてます。
これを言っても一般の人は普段海の中を目にすることはないのでピンとこないかもしれません。
なのでたまにニュースでこういう海の中の様子を伝えてくれるものは、ぜひ見ていただきたいなと思います。
東京湾にサンゴですよ。こんなにたくさん。
熱帯魚と言われるような魚も増え始めています。
三重県や静岡県の海には数年前からこの動画に出てくるような魚もちらほら見られましたが、東京湾にも結構きてるんですね…
海水温の上昇は漁業はもちろんのこと、天気にも影響してきます。
風の流れ、海流、寒気などなど、全部つながっていますから。
ご興味あればぜひこの記事も読んでみてください。
・スーパーエルニーニョと暖冬は「異常気象の時代」への入り口? 地球沸騰化がもたらす地球の未来
https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/191.html
よく言われるし自分も考えてしまうのは、「じゃあ私たちは何をしたらいいの?」ということ。
海を冷ますことはできるのでしょうか?
風を呼ぶことはできるのでしょうか?
そこで思考停止になってはいけないんだと思います。
気候変動対策でやれることはコツコツやっていく。
そして、記事に出てくる漁師さんが言っているように「海に合わせていく」という意識を持って対応していく。
そうやって海との関わりを良いものにし続けていきたいものです。
「災害水ストレス」1週間で限界に 被災地に温かいシャワーを提供したベンチャー企業、“長期断水”への備えを訴える
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
東日本大震災で被災した人たちも、今回能登半島で被災した知り合いも、みんな口を揃えて「水回り、特にトイレ環境のストレスが一番きつかった」と言っています。
災害時はもちろんのこと、これから世界規模で水の課題は大きくなってきますし、WOTAのようなテクノロジーやサービスの重要性はどんどん増してくると思ってます。
東日本大震災の経験をもとに開発が進んだモバイルトイレが、能登半島で活躍してるのを目の当たりにしました。
しかも有事の時に助け合えるよう、各自治体が整備を始めていて、今回色んな自治体の名前が入ったモバイルトイレが能登半島に運ばれているのを見て、この記事にあるように何かあったときのために新しいテクノロジーを各自治体が備えておく必要性を感じました。
「他のには負けない」福島の31歳漁師が挑戦する“幻のエビ” 処理水放出で風評被害それでも「息子の世代に漁業をつないでいく」【つなぐ、つながる】
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
震災復興について色々とメディアやよそ者が言っても、それぞれの視点があるしなぁって思ってしまう。
正しいことも正しくないことも、ぎゃーぎゃー言う人を見ても、なんの覚悟があってそれを言ってるの?と。
でも、誰かに残すために必死になってる人の言葉は、どんなことがあっても正しいんだと思う。
それを受け取ろうという人がいたらなおさら。
息子に即答で猟師になりたいって言われたら、そりゃがんばるしかないですよね。
ブドウエビまじでめちゃくちゃおいしいので、頑張って欲しいです。
「昆布」が気候変動に苦しむアラスカの“救世主”になろうとしている | 困窮する先住民の暮らしを救えるか?
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
気候変動や生物多様性の対策として海藻が注目されていす。
ただこの記事からは、陸の仕事がなくなりそうだから海で稼ぐ、そのための権利の問題や資金、そしてマーケットの課題、など色々混ざっていて、気候変動や生物多様性対策として取り組もうとしてるのか、そうじゃないのかはよくわかりませんでした。
日本のように古くから海藻を当たり前のように食べていたわけではない国で、この記事に出てくるような投資額で一気に産業がうまくいくのは難しい気もします。
そもそも大切にしなければならない陸の仕事を再生するための環境対策はどうなってるのか、というのがとても気になりました。
陸の対策もやってるんだろうとは思いますが、陸を食いつくしたから次は海、みたいな感じだとサステナブルじゃないですからね。
スマート農業推進に向けた新法案を閣議決定 農業従事者は今後20年で4分の1にまで減る見込み
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
これはぜひ、漁業や林業にも導入して欲しい!
日本人は減ってます。
一次産業者を増やすということは、その減っている日本人を獲得するためにものすごく魅力的な仕事にしないといけない。IT企業とか、飲食店とか、コンサル会社とか、全てライバルです。
そういう企業よりも一層スマートにしていかなきゃいけない。
だからぐいぐい進めねばです。
補助金なしではやっていけないような産業にしてはいけませんが、こういうのをきっかけに色々なリソースが一次産業にむかっていくのはいいことじゃないか、と思うのです。
良い事例がどんどん出てくるといいですね。
水俣の漁師「福島の魚食べたい」
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
水俣の漁師さん、、めちゃくちゃかっこいいです。
困難を乗り越えて、それでも海と生きる人たち。
そういう人たちにどう寄り添うべきか、ヒントがたくさんある記事でした。
「不安だと感じるのは人それぞれの考えだから仕方がないですよ。ゼロにはできない。ただ歴史的にその不安の形は変わっていくだろうし、モニタリングを続けていけば自信を持って魚を売る力にもなる。調査をしていることで、安全なんだよと言えることは確かですよね。」
アンケートのデータも、科学的な調査のデータも、それ自体が売上に直結するわけではありません。
でも、一番大事なのはその地域の人たちが自信を持って仕事を続けていけるかどうかにあると思います。
ワーママへの''過剰な配慮''が、ママ社員の退職理由に⁉︎ マミートラック解消に向け企業が見直すべきこと
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
3月8日は国際女性デー。
今回はマミートラックについて取材させていただきました。
冒頭から「そもそもこれ以上ママに頑張らせるのは無理!」から始まった濃い取材。
世代によって制度や環境も異なり、意識の差もありますが、共通しているのは「あたりまえ」の差にあるような気もします。
差別しません!と言うけれどまだまだフェアじゃない、20代のうちの経験のさせ方に男女差がある、過剰な配慮も妨げになっている、時短制度にも良くない面がある、などなど、色々と学ばせていただきました。
他にも取材してきた中で、まだまだアップデートしなければいけないことがあるなと感じています。
シングルマザーが貧困につながる、ということや、気候危機の被害にも男女差があるなど、国際女性デーに絡めてクイズも用意しましたので、ご興味あればぜひ。
https://sdgs.yahoo.co.jp/special/iwd_quiz.html
ガイコツパンダホヤが新種だと判明! 学名も“骨のパンダ”に!?
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
ホヤの新種!?その名もガイコツパンダホヤ!?
ホヤの普及をがんばろうとしてる東北勢からすると、種類は違うとはいえホヤが話題になるのはめちゃくちゃうれしいですね。
しかもこの新種発見、「SNSやメディアによる情報が研究者に届けられた結果、新種の発見に繋がったこと」とか、「学術系クラウドファンディングやJST次世代研究者挑戦的研究プログラムの支援を受けて行われた。ガイコツパンダホヤの新種認定は、研究者とダイバーをはじめとする一般市民が協力することの大切さを示す一つの例」という部分が素敵です。
市民の研究、市民の科学の大切さは海外でも語られていますし。
史上初スーパーボウルが100%再生可能エネルギーで開催。持続可能なスポーツに向け一歩前進
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
細かい部分では色々とあるでしょうが、世界一のスポーツイベントでサステナビリティの重要性を示すアクションをするというのは意義があると思います。
スーパーボウルができるんだから他のイベントもできる、と前例になったり、スーパーボウルがやるから真似しようと目標になったりして、大きなイベントもカーボンニュートラルでできる、という事例が増えるといいですね。
伝説のCMが生まれたり、アメリカで年間2番目に食べ物が消費される日になるとも言われるイベントで、エネルギー問題以外の何かも変わるきっかけがこれからも出てくるかもしれませんね。
スーパーエルニーニョと暖冬は「異常気象の時代」への入り口? 地球沸騰化がもたらす地球の未来
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
今日を含め、ここ最近の大雪警報など、学術的にも予想されているものだったんです。
昨年12月に三重大学の立花先生にお話を聞いてから、年明け警戒せねばと思っていたところでした。
例を見ないほどの2023年の気温&海水温上昇が、暖冬と局地的な大雪(場合によっては災害)を生む、と。
特に日本の海水温が例年と比べるとめちゃくちゃあがってしまっています。
これは三陸で海に入ったりもしてるので体感していました。
銭湯やサウナの水風呂の方が全然冷たいんですよ。まさか宮城県で海水温が30度超えるなんて・・・
雨や雪は海水が蒸発して雲になり、そこから生まれます。
だから海水温が高いと蒸発しやすくなって、局所的な大雨や大雪に変わりやすくなるんです。
そしてそこに寒波。
寒波も、親潮や黒潮など海流の変化も、すべて昨年の異常な気温上昇で説明がつくそうです。
この記事、めちゃくちゃおもしろいのでぜひ読んでみてください!
NORMAL
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