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TSMCが世界トップになれたワケ、創業者が「インテルの2.5世代遅れ」から逆転した方法
津田 建二News & Chips 国際技術ジャーナリスト
私も創業当時からのTSMCを見てきました。90年代は、遅れたプロセスでも、身の丈に合った投資を行い、FPGAのザイリンクスやアルテラからの注文が大きかったことを覚えています。シリコンバレーのファブレスが続々生まれ、startup feverと米国の友人ジャーナリストが言っていました。モーリスチャンさんは、この現象を見て、ファブレスが多いから、それらの注文を取るファウンドリーを作ろうと思ったと述べていました。startup feverは、当時の映画Saturday night feverから、feverという言葉が流行っていたことから、きています。
TSMC売上高見通しが市場予想上回る、AI寄与-設備投資据え置き
津田 建二News & Chips 国際技術ジャーナリスト
TSMCは予想以上の業績を上げたのに、株価が落ちた理由を、日経新聞は24年の半導体産業が10%以上から10%に下げた予想を発表したため、としていますが、納得いきません。たとえ半導体産業が10%に下がってもTSMCは20%成長すると言っています。それなのになぜTSMCの株価が下がるのでしょうか?
半導体産業は、2020年21年の不足の時に作りすぎて、在庫が減るまで23年は生産調整してきました。24年には回復すると見られていたのに、中国市場の回復が予想以上に遅れていますので、24年でもまだ在庫が多いようです。でもTSMCの株価下落とは別だと思います。
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