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【堂安律】あえてビッグマウス。成果を引き寄せる3つの秘密
黒田 俊編集者
「今の小学生たちは、サッカー日本代表は強いと思っている」
ある人にそう聞いて、ハッとしました。長い間、日本代表に熱狂し、取材をさせてもらっていると、日本サッカーの歴史のなかから、あるいは世界での立ち位置から、日本代表を見てしまいます。
でも、カタールワールドカップを見た小学生たちは「ドイツにもスペインにも勝った日本代表」という見方をしているのだ、と。
そうであるならば「日本代表の目標はW杯優勝だ」という言葉はすごくしっくりきます。そして、何より応援しやすい。堂安選手は、長い間「ビッグマウス」ともとれる言葉で日本サッカーを(あるいは自分を)成長させてきました。でも、今の子どもたちは、もはやビッグマウスとすら思わないかもしれない――もしかすると堂安選手もそうかもしれません。新しい時代が来ていて、今はそれをつかみ取れるチャンスなんじゃないか。すばらしい言葉をぜひお読みいただければと思います。
現地指導者が語る「日本サッカーとドイツサッカー、育成の問題点は似ている」
黒田 俊編集者
日本サッカーと世界の差、みたいな漠然としたテーマを見たとき、特に育成においては「世界に遅れている日本」が強調されがちですが、ドイツで指導をしている人たちが感じていることにも目を向ける必要があることを痛感させられます。
もちろん、足りないことがあることは自覚しつつも、です。みなさんの意見をぜひ聞いてみたポイントです。
――以下引用
例えばゲームの形ですね、子どもたちの。7対7や8対8といった形から、もっと年代の低い子たちは2対2とか3対3を取り入れようっていう(流れにあります)。「フニーニョ」と言われて、そういうゲーム形式を取り入れていこうと言ってるんですけど、それにはいろんな背景があるんです。
ひとつは子どもたちがそれぞれボールに関わる時間をもっと増やそう、と。
でも、それ以前に指導者が子どもの年代から勝ちにこだわり過ぎてることで出る弊害とか、そういうものを減らして子どもたちがもっとサッカーを好きになるとか、サッカーからドロップアウトする子どもたちを減らそうとか、そういうような取り組みの一環でもあるんですよ。
そういうのってわりと日本だけが抱えてるような悩みというか、要は勝ちたいと思ってる指導者が多いとかっていう話もたまに聞くんですけど、「いや、でもそれは実はドイツでも同じような悩み抱えてるんだよ」とか思いながら。
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