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社員の仲の良い会社は、殺伐とした会社に負ける……その根本的な理由
PHPオンライン 衆知|PHP研究所
Tanaka Kouichirou
仲の良い会社が悪いのではなく、仲の良い会社作りにバランスが偏ることで、ビジネスの変革が後手に回る、悪影響があるということか。なるほど。 会社がそういう文化を作るか作らないかは置いておいて、 私は働き手側から仲良くなった組織について考えてみた。 これはイメージ、実体験も含めたもよなのだけど、 なんというか、仲の良さって、"なぁなぁ"なんだよね。 普段の業務では良くても、何か決定的なアクシデント、会社ダメージ大きいよ、みたいな時、責任の所在が不明瞭。 仲良い組織って仕切る人がいないイメージ。 アクションはグダグダでまあいっか、大丈夫みたいなへんな安心感で乗り切ろうとする。 いや、どうするの?みたいな。 行動を例えていうと、仲良いが故に、 感情が論理を覆いかぶせて意思決定が鈍るというか。 うまく言えないけどもそんなかんじ。 そして、現場レベルでそれを変えるのはなかなか大変という。。 空気読む、同調思考の強い日本的組織なら尚更。 勿論仲良い組織、なったらなったでステキなだとは思う。 だけど、仲良くなったがために、ナァナァになる風潮が生まれるリスクはある。 組織において、非常時や重大な決断が必要な時に ポジティブに作用するか、ネガティブに作用するか。 仲良し組織は後者の方が多いんじゃないかなと。 そうであるなら、仲良しグループの上に 圧倒的な権限を持つリーダーを責任者に据えるのが良いんだろうなと思う。 どこかの国のジョークで、もっとも優秀な軍隊(組織)は アメリカの将軍に日本の歩兵が良いというものがあった。 まさにその通りだと。 仲良し組織の扱い方を端的、効率よく変革したいなら、 この考えもアリだと思うんだけどな。 知らんけども。
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